【市況】 金が反落。ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、買い戻 されて下げ一服となった。銀は出来ず。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が269〜85円安、金ミニが 518.0〜25.0円安、ゴールドスポットが534円高、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が8841枚、金ミニが9525枚、ゴールドス ポットが315枚、銀が0枚。 【金は米イランの停戦協議決裂が圧迫】 金は米イランの停戦協議を控えて手じまい売りが出た。週末の協議では、戦争終結に 向けた合意には至らなかった。バンス米副大統領は、イランが核兵器を追求しないとの 確約を示さなかったため、交渉団は合意を得ずに帰国すると記者団に述べた。一方、ト ランプ米大統領は、ホルムズ海峡封鎖を開始すると表明し、イランが抵抗した場合には 報復すると警告した。イランに通航料を支払った船舶は拿捕し、機雷除去も行うと述べ た。今回の協議を仲介したパキスタンは、双方に停戦維持を呼びかけた上で、今後数日 間も仲介を続けると表明した。 3月の米消費者物価指数(CPI)は前年比3.3%上昇し、2月の2.4%上昇か ら伸びが加速した。前月比では0.9%上昇と、2月の0.3%上昇から伸びが加速 し、2022年6月以来の大幅な伸びとなった。イラン戦争を受けて原油が急上昇した ことや、関税措置による物価押し上げ圧力が要因となった。市場予想は前年比3.3% 上昇、前月比0.9%上昇。 金先限は2万4595円まで下落した。ドル建て現物相場の下落が圧迫要因になっ た。円相場は1ドル=159円台後半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、下げ一服。前週末の海外市場では、米国とイランの停戦協 議を週末に控え、手じまい売りが出た。アジア市場では、米国とイランの停戦協議決裂 を受けて4645ドル台まで下落したのち、下げ一服となった。 午前11時現在、4721.67ドルで推移、銀は7433セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4751.12ドル、銀が7548セント。 MINKABU PRESS
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