【これからの見通し】有事のドル買いが再燃、足元では次の材料待ちに 週末の米国とイランとの直接協議は決裂した。トランプ米大統領はホルムズ海峡を封鎖すると、イランに対する対抗措置を表明した。引き続き、流動的な状況が続くこととなっている。原油相場はしばらくは高止まりする形勢だ。 週明けのマーケットでは、NY原油先物が一時105ドル台後半まで急伸した。米10年債利回りは4.36%付近に急上昇した。そして、為替市場では有事のドル買いが再燃し、ドル円は159円台後半、ユーロドルは1.16台後半までドル高の反応を示した。 足元では上記の反応は一服している。ただ、調整の動きも限定的でドル高水準を維持している。次の材料待ちの状況となっている。日本時間午後8時台となることが多いトランプ米大統領のSNS発信に要注意となろう。 この後の海外市場で発表される経済指標は、トルコ経常収支(2月)、インド消費者物価指数(CPI)(3月)、カナダ住宅建設許可(2月)、米中古住宅販売件数(3月)など。中東情勢に関心が向かうなかで、今日の指標群は注目度が低くなろう。 発言イベント関連では、デギンドスECB副総裁、テイラー英中銀委員、ハウザー豪中銀副総裁、ミランFRB理事などのイベント出席や討論会出席などが予定されている。IMF世銀春季会合、CRU世界銅会議が開催される。OPEC月報が公表される。米株式市場では、ゴールドマンサックスの決算発表が注目される。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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