海外サマリー(13日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 6 4,767.4  - 20.0  シカゴ大豆  2026/ 5 1,162.25  -13.50
NY銀     2026/ 5 7,566.5  - 81.5  シカゴコーン 2026/ 5   440.25   -0.75
NYプラ    2026/ 7 2,078.0  + 12.8  NY原油   2026/ 5    99.08   +2.51
NYパラ    2026/ 6 1,582.10 +41.90  ドル・円               159.43   +0.12
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は159円台半ばで推移
 NY為替市場、ドル円は後半に戻り売りが強まり159円台前半に下落したが、下値
は堅く159円台半ばに戻した。週末にパキスタンのイスラマバードで行われた和平協
議では、バンス副大統領率いる米代表団とイラン側の間で合意には至らなかった。見通
しは一段と不透明になっている。
 前半は原油高・株安の動きの中、ドル円は買いが優勢となり、159円台後半に上
昇。ドル高というよりも円安がドル円を押し上げていた。ただ、160円にはなお慎重
な中、後半に戻り売りに押されている。
 米国によるホルムズ海峡封鎖計画の期限を迎えたが、原油相場が急速に下落し、米国
債利回りも低下。株も買い戻されたことから、ドル円にも戻り売りが入った模様。仲介
役のパキスタンのシャリフ首相が「解決に向けた取り組みが継続している」との発言が
伝わっていたが、両国の水面下での交渉は継続している模様。
 また、ニュースの割には以前ほどの激しい反応も見られていなかった印象もある。協
議がまとまらない可能性はある程度織り込まれていた面も指摘されているが、投資家は
日々の中東関連ニュースのヘッドラインへの反応が鈍くなりつつあるとの指摘も出てい
た。投資家が、経済指標とファンダメンタルズを中心とした、通常の環境に慎重に戻る
可能性は十分にあるという。
◎NY貴金属=金が続落、米イランの停戦協議決裂で
 ニューヨーク金は続落、銀は反落。
 金6月限は続落。時間外取引では、米国とイランの停戦協議決裂を受けて売り優勢で
始まったのち、買い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなっ
た。日中取引では、米軍のホルムズ海峡封鎖が開始されるなか、ドル安を受けて押し目
を買われた。
 銀5月限は米国とイランの停戦協議決裂が圧迫要因になったが、日中取引のドル安を
受けて下げ一服となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、米国とイランの停戦協議決裂を受けて売り
優勢で始まったのち、買い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、もみ合いと
なった。日中取引では、米軍のホルムズ海峡封鎖が開始されるなか、ドル安を受けて買
い優勢となった。
 パラジウム6月限は米国とイランの停戦協議決裂が圧迫要因になったが、日中取引の
ドル安を受けて買い優勢となった。
◎LME=軒並み大幅続伸、中東情勢不安の長期化による供給不安で
 アルミ3カ月物は大幅続伸。3493.50ドルで小幅反落で取引を開始すると、そ
の直後に3492ドルの安値を記録した。アジアの時間帯半ば以降は引けにかけて値位
置を切り上げる右肩上がりの動きとなった。米国の時間帯には米国とイランの停戦協議
が合意に至らなかったことでアルミ生産国の中東諸国から供給不安が高まったことで引
けにかけて更に地合いを引き締めて3655ドルに達し、2022年3月以来の高値を
更新。高値を離れた後の下げも限られ、3600ドル台を維持して終えた。
 銅3カ月物は大幅続伸。米国とイランの和平交渉が合意に至らなかったことがリスク
回避の動きを刺激したことで1万2700ドルと大幅反落で取引を開始した。アジアの
時間帯はやや持ち直しながらも1万2800ドルを抵抗線として高下していたが、欧州
の時間帯にかけて一段高となり1万2900ドル台でのもちあいにシフトした。米国の
時間帯を迎えると急浮上して1万3000ドル台に到達。一時1万3133ドルと3月
11日以来の高水準まで浮上。終盤は1万3020ドルを下値支持線にしての高もみと
なり、高値圏を維持したまま引けを迎えた。
◎NY原油=反発、米国とイランの停戦協議は合意に至らず
 ニューヨーク原油の期近2限月は反発。
 週末にパキスタンの首都イスラマバードで米国とイランが停戦協議を実施したが、合
意に至らなかったことが相場を押し上げた。ホルムズ海峡の封鎖解除や核開発問題で妥
協点が見つからなかったとみられている。米国はイランに要求を受け入れさせるため、
イランの港に出入りする船舶の封鎖を開始したほか、トランプ米大統領はイランへ通行
料を支払った全船舶を拿捕する方針で、供給がさらに混乱する見通し。スポット市場で
は北海のフォーティーズ原油が1バレル=148.87ドルまで上昇して過去最高値を
更新するなど、供給不足が一段と強まっている。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から大幅反落、コーンは総じて小幅続落
 大豆は期近から大幅反落。
 前週末に続伸した後で、米国とイランの停戦協議が合意に至らなかったことでリスク
回避の動きが広がり、売り優勢となった。
 コーンは総じて小幅続落。
 大豆と同様、米国とイランの停戦協議が合意に至らなかったことが弱材料視された。
一方で米産地では既に作付けが開始されていることで模様眺めの雰囲気が強まったう
え、小麦が米産地の作柄低下懸念から上昇していることが下支え要因となり、下げ幅は
限られた。
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