●論点解説原油、イラン情勢で乱高下が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 原油相場は急伸後の急反落と荒れた展開になっている。11日の米国とイランの協議
は決裂し、トランプ米大統領はホルムズ海峡の封鎖に踏み切った。これによって日量
200万バレル規模のイラン産原油の供給も止まる可能性がある。流通問題は一段と深
刻化し、ブレント原油のスポット価格は140ドル台まで上昇している。一方、トラン
プ米大統領は合意の可能性に言及しており、その後は米国とイランが2回目の会合を模
索しているとの報道を手掛かりに、WTI原油は先週末の価格水準を下回りつつある。
まだホルムズ海峡の流通問題は一向に解消されていないが、先物市場では問題解決への
根強い期待感が窺える。現物高と先物安のバランスの乱れを、最終的にどのように調整
していくのかが注目される。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。