NY原油市況=反落、米国とイランの再協議見通しが重し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/05     97.99       98.00       91.06       91.28        - 7.80
  2026/06     91.94       92.66       88.01       88.19        - 4.76
  2026/07     87.17       88.03       84.55       84.91        - 3.25
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,052,987             2,068,265    ( + 23,002)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/05     362.43    -20.98
                            2026/06     347.26    -18.27
         改質ガソリン       2026/05     303.95    - 7.65
                            2026/06     297.04    - 7.25
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近2限月は反落。期近2限月の前日比は7.80〜4.76ド
ル安。その他の限月は3.25〜0.84ドル安。
 米国とイランの和平協議が再び行われる可能性があることが相場を圧迫した。トラン
プ米大統領は15日か16日にはなにか起こるかもしれないと述べ、2週間の一時停戦
期間内での妥結が期待された。トランプ米大統領がパキスタンへ赴くとの噂もある。
 米CNNによると、パキスタンの首都イスラマバードでの会合の可能性が報じられて
いるにも関わらず、2回目の会談開催に向けてイランはまだ合意していないという。米
ニューヨーク・タイムズは、米国はイランにウラン濃縮の20年間停止を求めた一方、
イランはウラン濃縮の5年間の停止を提案し、トランプ米大統領によって否定されたと
報道した。イラン国内の濃縮ウランを搬出するか希釈するかも焦点となっているもよ
う。
 時間外取引で5月限は下落。通常取引開始後は91.06ドルまで一段安となった。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
今日の材料
・イラン、交渉頓挫を回避するためホルムズ海峡経由の輸送休止検討
・今年の石油需要は減少へ、2020年以来初めて=IEA
・イスラエルとレバノンの停戦協議で合意はなかったが、追加協議の可能性
・米国はイランと取引する中国やアラブの銀行に制裁を課す可能性=AP通信
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比610万バレル増
・ガソリン在庫は前週比62万6000バレル増
・留出油在庫は同340万バレル減
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比170万バレル減
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