ゴム市況=総じて軟調、直近の上昇に対する調整場面が継続

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                  RSS3                       TSR20
    2026/04       2026/09       2027/03         2026/05        2027/04
  377.0   0.0    388.6  - 1.5  392.0 0.0      325.0  + 5.0   325.0  + 5.0
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     上海ゴム9月限   16,810   +  20(午後3時40分時点)
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【市況】
 JPXゴムRSS3号は、総じて軟調。序盤は上海夜間安を映し売りがやや先行、夜
間取引の上げ幅を縮小し、活発限月の9月限は、マイナスサイドに沈んだ。中盤以降
は、日中取引の上海ゴムが徐々に地合いを引き締めたものの、直近の上昇に対する調整
場面が継続し、売り物がちで推移する限月が目立った。TSR20は出来ず。

 大引けのRSS3号は前営業日比2.0円安〜3.0円高。活発限月の9月限は同
1.5円安の388.6円、期先27年3月限は同変わらずの392.0円、総出来高
は264枚。TSR20は全限が同5.0円高。上海天然ゴム先物は、65〜95ポイ
ント高、総出来高は30枚。
【9月限は4日連続陰線】
 今日のJPXゴムRSS3は、日中取引で上海ゴムがプラスサイドに転じたにも関わ
らず、総じて軟調となった。直近の上昇に対する、調整安場面が続いている。活発限月
の9月限は、388.6円で引け、日足は4日連続陰線。13日の安値387.0円に
接近してきた。同水準を下抜くと、9日の安値382.0円や節目の380.0円が意
識される。
 米国とイランとの交渉が2日以内にパキスタンで再開される可能性が示されたため、
NY原油の期近5月限は、夜間取引で一時86ドル台に下落するなど、原油価格の下落
が目立っている。米国とイランの交渉がこのままスムーズに進む可能性は低いとみられ
るが、両国とも停戦はしたいだろう。いまは、落としどころを探す議論となっている。
原油価格が落ち着けば、JPXゴムRSS3も一旦は売りが先行するだろう。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3は出来ず。TSR20は午前中から買いが優勢と
なり、午後は一段高で推移し前営業日比0.9〜1.5セント高で推移している。

 上海ゴムは小幅まちまち。中心限月の9月限は、夜間取引から売りがやや先行し、前
営業日比125元安の1万6665元で取引を終えた。日中取引に入ると、徐々に下げ
幅を縮小し、中盤にはプラスサイドに浮上した。終盤は、前日の終値近辺でのもみ合い
となった。

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