【市況】 金はまちまち。米イランの協議再開期待を受けて押し目を買われた。買い一巡後は利 食い売りなどが出て、まちまちとなった。銀は当限が下落、先限が急伸した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が16円安〜50円高、金ミニが 89.5円安〜96.5円高、ゴールドスポットが595円高、銀が6.9円安〜 26.8円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が6814枚、金ミニが5482枚、ゴールドス ポットが195枚、銀が8枚。 【NY金は利食い売りが圧迫】 金は利食い売りが圧迫要因になった。トランプ米大統領は、イランとの紛争が間もな く終結する可能性があり、今後「素晴らしい2日間」を迎えるという認識を示した。米 国とイランは停戦について2週間の延長を検討していると伝えられたが、ホワイトハウ スのレビット報道官は、米国は停戦延長を正式に要請していないとした。一方、イスラ エルは米国とともにイランへの攻撃停止に加わったが、レバノンで親イランのイスラム 教シーア派組織ヒズボラへの攻撃は続けており、和平に向けた動きを複雑にしている。 3月の米輸入物価指数は前月比0.8%上昇した。市場予想の2.0%上昇を下回る 伸びにとどまったものの、中東紛争による原油価格の上昇とサプライチェーンの混乱に より、輸入インフレ圧力が強まる傾向が続いている。米クリーブランド地区連銀のハマ ック総裁は、米連邦準備理事会(FRB)が金利を変更する差し迫った必要性はないと 考えているものの、今後は利下げと利上げ双方の可能性があると述べた。 金先限は日中取引で2万5447円で上げ一服となった。押し目買いが入ったが、高 値を維持できなかった。円相場は1ドル=158円台後半で推移した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米イランの協議再開が待た れるなか、利食い売りが出た。アジア市場では、朝方の4814.15ドルから、米イ ランの協議再開期待を受けて押し目を買われた。 午前11時現在、4819.09ドルで推移、銀は8013セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4815.01ドル、銀が7933セント。 MINKABU PRESS
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