トウモロコシは、調整売り優勢の地合が続いているが、440セント水準は値頃感が 強い。価格低下で海外需要家からの引き合いが強くなっており、短期需給のタイト感を 背景に値上がりが打診される見通し。在庫にひっ迫感は乏しいが、大きく値下がりする と農家の売り渋りも下値を支える見通し。これから作付け期の天候相場に移行するため 値動きは不安定化しやすいが、いずれにしても下値不安は限定される見通しだ。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。この ため短期的には1200セント台から一段高を試すことは難しい。ただし、5月の米中 首脳会談で中国向け輸出が拡大するとの期待感が強い。また、3月の大豆圧砕統計も良 好だった。1100セント台で横ばいの展開を続けつつ、天候相場の上昇の有無を打診 する展開に向かう見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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