●短期見通し穀物、改めて下値を固める=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、調整売り優勢の地合が続いているが、440セント水準は値頃感が
強い。価格低下で海外需要家からの引き合いが強くなっており、短期需給のタイト感を
背景に値上がりが打診される見通し。在庫にひっ迫感は乏しいが、大きく値下がりする
と農家の売り渋りも下値を支える見通し。これから作付け期の天候相場に移行するため
値動きは不安定化しやすいが、いずれにしても下値不安は限定される見通しだ。
 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。この
ため短期的には1200セント台から一段高を試すことは難しい。ただし、5月の米中
首脳会談で中国向け輸出が拡大するとの期待感が強い。また、3月の大豆圧砕統計も良
好だった。1100セント台で横ばいの展開を続けつつ、天候相場の上昇の有無を打診
する展開に向かう見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。