イラン戦争の終結期待が高まっており、金相場の地合は引き締まりやすい。11日の 協議決裂で先行き不透明感は強いが、週内にも再協議が行われる見通しであり、ここか ら改めて本格的な軍事衝突に発展していく見通しにはない。米金利上昇・ドル高リスク の後退が、安値修正を促す展開が続く見通し。イラン戦争が最終的な終結に至るのかは 不透明感も残されているが、このまま原油相場が沈静化していくと、米金利低下・ドル 安が確立し、金相場は買われやすい。特に金上場投資信託(ETF)買いが再開される と、5000ドル台へのレンジ切り上げが打診されやすくなる。4月に入ってから、金 ETF買いが再開され始めていることはポジティブ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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