アジア株 豪州株下落、利上げ観測が重石 台湾株の時価総額が英国抜き世界7位

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 豪州株下落、利上げ観測が重石 台湾株の時価総額が英国抜き世界7位

東京時間11:25現在
香港ハンセン指数   26164.68(+217.36 +0.84%)
中国上海総合指数  4045.35(+18.14 +0.45%)
台湾加権指数     36956.25(+234.11 +0.64%)
韓国総合株価指数  6218.13(+126.74 +2.08%)
豪ASX200指数    8952.30(-26.39 -0.29%)

アジア株は豪州を除いて上昇、ナスダック11営業日続伸を受けハイテク関連に買いが集中している。

米イラン協議進展期待が支え。ただ一方で、イランは米国がホルムズ海峡封鎖を解除しなければ紅海を封鎖すると警告している。米イラン情勢への警戒感は残ったままだが、ひとまず最悪期は過ぎたことに市場は安堵。

台湾株は続伸。前日までに4日連続で史上最高値を更新したことから上値では利益確定の売りも見られる。台湾株は水曜日に時価総額が4兆1400億ドルに達し、英国を抜き世界7位になった。

韓国株は大幅続伸し、史上最高値に接近している。

豪州株は軟調、連続利上げ観測が一段と高まっている。

米イラン情勢巡る不確実性の高まりを受け、米英欧など主要中央銀行は利上げに慎重姿勢を示す中、豪中銀だけは追加利上げに前向きな姿勢を示している。為替市場で豪ドルは対円で1990年来高値をつけている。きょう発表された豪州4月の消費者インフレ期待は+5.9%と前回+5.2%から上昇、2022年11月以来の高水準となった。

上海株はGDPを受け上げ幅をやや拡大も、米中関係悪化への懸念から上値は重い。

ベッセント米財務長官が「中国は信頼できないパートナー」と非難、トランプ氏の中国訪問に「過度な期待は禁物だ」と市場を牽制した。米政府はイランに関連する取引をしたとして、中国の銀行2行に制裁発動を警告。

きょう発表された中国の第1四半期GDPは前年比+5.0%と伸びが加速、市場予想の+4.8%も上回った。堅調な輸出が低迷する国内需要を打ち消した。

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