【市況】 金は反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相 場の下落を受けて売り優勢となったが、安値から戻した。銀は出来ず。 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が147円安〜19円高、金ミニが 62.0〜36.0円安、ゴールドスポットが552円高、銀が出来ず。 午前11時3分現在の出来高は、金が5933枚、金ミニが6142枚、ゴールドス ポットが124枚、銀が0枚。 【NY金は米イランの隔たりが圧迫】 金は米イランの停戦協議の隔たりが圧迫要因になった。イラン政府の高官は、同国と 米国はパキスタンの仲介の下で合意に向けて一定の進展があったが、2週間の停戦期間 が半分以上経過した現在も、イランの核開発計画などを巡って大きな隔たりが残ってい るとの認識を示した。イランの関係筋によれば、米国はイランの核濃縮作業を20年間 停止することを要求しているが、イランは3年から5年に制限することを望んでいる。 またペルシャ湾岸のアラブ諸国および欧州の一部指導者は、米国とイランの和平合意の 成立には約6カ月を要するとの認識を示しており、その期間をカバーする形で停戦を延 長すべきだと考えている。 トランプ米大統領は、イスラエルとレバノンの指導者が10日間の停戦を開始するこ とで合意したと発表した。米国とイランの次回協議が週末に行われる可能性があると述 べた。また来週期限を迎える停戦を延長する必要があるかどうかは確信が持てないとし た。 金先限は2万5171円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相場 は1ドル=159円台前半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、下げ一服。きのうの海外市場では、米イランの停戦協議で 隔たりが指摘されたことを受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の 4795.35ドルから、ドル高を受けて4768ドル台まで下落したのち、下げ一服 となった。 午前11時現在、4788.37ドルで推移、銀は7837セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4822.68ドル、銀が8027セント。 MINKABU PRESS
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