海外サマリー(17日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 6 4,879.6  + 71.3  シカゴ大豆  2026/ 5 1,167.25   +3.50
NY銀     2026/ 5 8,184.2  +313.2  シカゴコーン 2026/ 5   448.75   +0.25
NYプラ    2026/ 7 2,141.7  + 29.5  NY原油   2026/ 6    82.59   -8.58
NYパラ    2026/ 6 1,600.80 +19.50  ドル・円               158.62   -0.54
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時157円台半ばまで下落
 NY為替市場でドル円は一時157円台半ばまで下落。安値を離れ、158円台半ば
に戻し、小安く終えた。東京時間午後からロンドン朝にかけて一時159円台後半を付
けたが、イラン情勢を受けて一気にドル売りが進んだ。
 米国がイランの凍結資産の解除を検討との報道などを受けてドル安、原油安を受け株
高となった後、イランのアラグチ外相がレバノンの停戦にともなったホルムズ海峡の通
過再開に言及。停戦の残りの期間すべての商船の海峡通過が可能と発言している。
◎NY貴金属=軒並み反発、原油相場の急落・米長期金利の低下から
 ニューヨーク金、銀は大幅反発。
 金6月限は大幅反発。時間外取引では、アジア時間は小反発で推移。欧州時間に入
り、イスラエルとレバノンが10日間の停戦合意を受け、米国・イランの停戦協議再開
観測の強まりから上げ幅を拡大し、一時20ドル超の上昇となった。日中取引では、イ
ランがホルムズ海峡の開放で合意との報道を受け、原油相場が急落、インフレ高進不安
が後退、米長期金利が低下、ドル安を背景に序盤から上げ幅を拡大した。買い一巡後、
週末を控えたポジション調整を売りを吸収し、概ね高もちあいで推移。終盤も堅調に推
移した。
 銀5月限は時間外取引から反発。8000セントが抵抗線ながら、80セント超の上
昇で推移、日中取引は金と同様に原油急落、米長期金利の低下・ドル安で一段高となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムは反発。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、ドル建て現物相場の下落から続落となり、
一時40ドル近い下落となった。下げ幅を縮小し、欧州時間の中盤は20ドル程度の下
落で推移。日中取引では、イランがホルムズ海峡の開放で合意との報道で金、銀が一段
高となったことで序盤で戻り歩調となり、プラスサイドに反転。買い一巡後、上げ幅を
縮小する場面があったが、引けにかけ上げ幅を拡大し、前日の下げ幅を上回る上昇とな
った。
 パラジウム6月限は時間外取引きで売り優勢となり、一時30ドル超の下落となった
後、下値を切り上げ、19ドル超の下落で推移。日中取引に入り、他の貴金属の反発に
支援され、切り返し、堅調に推移した。
◎LME=銅は米株高を受けて続伸、アルミ・ニッケルは大幅反落
アルミ3カ月物は大幅反落。3635ドルで小幅反落で取引を開始。米国の時間帯を
迎えるまで3620〜3650ドルのレンジを中心のもちあいとなった後、3655ド
ルの高値を付けた。米国の時間帯を迎えるとイランがホルムズ海峡の開放を表明したこ
と受けて中東湾岸諸国からのアルミ供給の回復観測が強まり3435ドルと今月9日以
来の安値まで一気に下落。売り警戒から買い戻されたものの、3570ドルが抵抗線と
して意識され、3500ドル台半ばでもちあったまま取引を終えた。
 銅3カ月物は続伸。1万3217ドルで反落して取引を開始。しばらく1万3270
ドルを抵抗線としたもちあいとなった。欧州の時間に地合いを引き締めて1万3310
ドルまで値を切り上げたところで転売が見られたが、米国の時間帯を迎えるとイランが
ホルムズ海峡の開放を表明したことを受けてニューヨークウ平均株価が上伸したことに
追随高となった。終盤に1万3380ドルの高値まで浮上した後は、1万3300ドル
台半ばでもちあいとなり、堅調に引けを迎えた。
◎NY原油=急反落、イランがホルムズ海峡開放の合意報道で売り殺到
 ニューヨーク原油は急反落。
 イスラエルとレバノンが10日間の停戦で合意を受け、米国・イランの停戦協議の開
催観測を背景にアジア時間から売り優勢となり、小幅安で推移。欧州時間に入り、ジリ
安となり、一時、約4ドル安まで下落。取引の中心が期近5月限から6月限に移行する
なか、5月限は90ドルが支持線となったが、6月限は87ドル台前半まで下落。
 日中取引に入り、イランがホルムズ海峡の開放で合意との報道を受け、供給不安が後
退し、売り殺到もようとなり、一段安となった。5月限は最終取引を21日に控え、手
じまい売りが加速し、一時80ドル近くまで値を崩した。期近6月限も一時2ケタ安ま
で下落となり、78ドル台まで暴落となった。安値を離れ、80ドル台前半に戻した
が、大幅安で引けた。
 製品相場は原油相場の暴落から下げ幅を拡大した。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて小幅高、米産地の乾燥懸念が支援材料
 大豆は小幅高。
 米産地では例年を上回るペースで作付が行われていることが明らかとなるなか、産地
の乾燥状況と降雨予報を受けての強弱入り混じる動きとなった。5月には米中首脳会談
が開催される予定で、この首脳会談を受けて対中大豆輸出拡大が期待されることが支援
材料となった。
 コーンは総じて小幅高。
 米産地で作付が開始されるなか、一部では乾燥が懸念されていることが買い支援要因
となった。一方、4月下旬には雨がちな天気が広がるとの予報が発表されたことが弱材
料視されるなど強弱材料が入り混じったことで期近2本は小幅まちまち。
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