シカゴ大豆市況=小幅高、根強い米国の対中大豆輸出増加期待が下支え

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/05   1,162.75    1,167.50    1,151.50    1,167.25     + 3.50
   2026/07   1,179.00    1,183.50    1,168.00    1,183.00     + 2.50
   2026/08   1,173.00    1,177.00    1,162.75    1,176.50     + 1.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       289,052         318,514        1,021,798 (+ 21,889)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(4月23日〜4月27日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は小幅高。終値の前営業日比は0.50〜4.75セント高。中心限月の5月限
は3.50セント高の1167.25セント。
 米産地では例年を上回るペースで作付が行われていることが明らかとなるなか、産地
の乾燥状況と降雨予報を受けての強弱入り混じる動きとなった。5月には米中首脳会談
が開催される予定で、この首脳会談を受けて対中大豆輸出拡大が期待されることが支援
材料となった。

 中心限月の5月限は1162.75セントで取引を開始した後に浮上し、その後は
しばらく1161〜1165セントの限られたレンジを中心に高下。欧州の時間帯に値
を落とし、1151.50セントまで下落する場面が見られたが、米国の時間帯には
地合いを引き締めて終盤に1167.50セントの高値に達した。高値を離れた後の
押しは浅く高値に近い水準で終了。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、雨は止んでいるが、中西部北部を新たな寒冷前線が通過するに伴
い地域によって天気が異なっている。17日はレッドバレー北部での最高気温は1℃
だったのに対し、オハイオバレー南部では最高気温は29℃前後まで上昇。
 17日午後からは五大湖周辺地域からテキサス州中部にかけての地域では強い寒冷前
線の影響で荒天となる見込み。この寒冷前線は東に向かって移動すると予想される。こ
れに伴いハイプレーンズ中部では最高気温が氷点下まで低下するほか、五大湖周辺地域
でも気温の低下が予想される。
 6〜10日間予報に関しては4月22〜26日にかけて気温は全国的に平年並〜平年
を上回るだろう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではダコタ州から南西部に向かって寒冷前線が伸びている。一方、ハイプ
レーンズ南部では乾燥が進んでいる影響で、火災発生のリスクが高まっている。
 一方の南部では気温が上昇するなか、作付が進行。ただ、土壌水分の乾燥によるスト
レスが強まっている。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に軟調。イランがホルムズ海峡の開放を表明したこ
とを受けて原油が暴落するなか、大豆油がこれに追随安となったことが重石。
 大豆粕5月限は前日比0.90ドル安の331.80ドル。
今日の材料
・米中西部では寒冷前線の通過に伴い地域による気温が差が広がる。
・17日から18日にかけてプレーンズ南部および中西部北部では荒天へ。
・サウスダコタ州やプレーンズ南部では高温のなか土壌水分の乾燥が進行し、穀物
 へのストレスが強まる。

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