前週のトウモロコシ相場は440セント水準で下げ一服となり、450セント水準ま で切り返した。持高調整の売りで値下がりが進んでいたが、価格低下で輸出需要の増加 が確認される中、安値修正野動きが優勢になった。産地の降雨で作付け作業が遅れるリ スクもポジティブ。ただし、大きく買い進むような動きまではみられなかった。大豆相 場は1100セント台中盤で売買が交錯した。イラン情勢の不透明感から原油相場が乱 高下したが、方向性を欠く展開が続いた。 今週もトウモロコシは押し目買い優勢の展開になろう。需要が強く刺激される価格水 準であり、下げ過ぎ感が強い。ベーシスも上昇が続いており、短期需給の引き締まりが 示唆されている。ただし、現在は作付けシーズンであり、作付け環境が良好との評価に なると、大きな上昇は難しい。逆に降雨による作付けの遅れが警戒されると、安値修正 の動きが加速しやすくなる。大豆は輸出低迷の影響もあり、原稿価格水準で売買が交錯 しよう。 予想レンジは、トウモロコシが440〜460セント、大豆が1145〜1175セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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