前週は4800ドル台後半まで値上がりする展開になった。イラン情勢の先行き不透 明感は強いが、原油相場の軟化傾向が好感されている。株高に加えて米金利低下・ドル 安が進んだことが、金相場の値上がりに直結した。金上場投資信託(ETF)に対する 資金流入が再開されていることもポジティブ。安全資産としての買いが活発化すること はなかったが、3月の急落地合の反動高が続いた。 今週もじり高の展開になろう。イラン戦争の終結期待が維持されると、原油相場の上 値が圧迫されやすい。このまま原油高の一服感が維持されると、株価が堅調に推移する 一方、米金利低下・ドル安が進行することが、金相場を押し上げる展開が続こう。ホル ムズ海峡の原油流通環境の改善の有無が、金市場においても重視されやすい。特に、こ のまま金ETF市場に対する資金流入が続くと、買い安心感が強まる。 予想レンジは4800〜5000ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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