[今日の視点]石油=下落へ、イラン情勢は再び混迷も積極的な買いは手控え

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は下落へ。中心限月の2026年9月限は4500〜3500円安程度を想
定する。17日の海外原油相場は、ホルムズ海峡の開放の報道を受け急落となり、ニュ
ーヨーク原油の指標の期近6月限は78.97ドルまで下落。同限月としては3月11
日以来の安値に沈んだ。80ドル前後から80ドル台前半で買い建てられた玉の手じま
い売りが進んだもよう。
 ホルムズ海峡の開放で週末に米国とイランの2回目の停戦協議の開催が期待感が強ま
り、トランプ米大統領は開催に自信を示したが、イラン側が拒否。今回も両国間の溝は
埋まらなかったもよう。イラン情勢が再び、混迷を極めることにあり、20日の海外原
油相場は反発が予想される。
 JPXドバイ原油市場は夜間取引で大幅安。期中9月限は7万5360円まで下落。
日付けが変わった後から急速に戻し、一時7万9200円まで戻した。引けは7万
8000円。
 日中取引は買い戻しが先行し、再度、下げ幅を縮小すると予想。7万9000円が抵
抗線として意識されると予想、7万8000円台後半の戻り売りを吸収できるかに注
目。前半は積極的な新規買いは手控えられとみる。
 円相場は朝方、1ドル=158.70円台で推移した後、ジリ安となり、159円台
前半に軟化。
 週明けのニューヨーク原油の時間外取引は、NYMEXのホームページ(HP)が誤
表示。
<今日の予定>
◆ ニュージーランド ◆
【経済】07:45 貿易収支 2026年3月(NZ統計局)
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 貿易収支 2026年3月速報(財務省)
【工業】09:30 ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所)
◆ ドイツ ◆
【経済】15:00 生産者物価指数 2026年3月(連邦統計庁)
◆ イギリス ◆
【経済】08:01 住宅価格指数 2026年4月(ライトムーブ)
◆ アメリカ ◆
【農産】4/21 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】4/21 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 消費者物価指数 2026年3月(カナダ統計局)
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