金・銀午前=金は総じて反発、米大統領のイラン警告もドル高一服で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は総じて反発。ドル建て現物相場の急落を受けて売り優勢で始まった。その後は、
ドル高一服を受けて下げ一服となった。銀は先限が変わらずとなった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が225円安〜88円高、金ミニが
34.0〜364.5円高、ゴールドスポットが689円高、銀が変わらず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が8927枚、金ミニが1万2230枚、ゴール
ドスポットが372枚、銀が1枚。
【金は米大統領のイラン警告も下げ一服】
 金はイランのホルムズ海峡開放が支援要因になった。イランのアラグチ外相は、レバ
ノンでの停戦合意を受けてホルムズ海峡を開放すると述べた。ただ週末にはイランの革
命防衛隊がオマーン沖でタンカーに発砲した。トランプ米大統領は、停戦違反と非難
し、米国の条件を受け入れなければイランの橋と発電所を破壊すると警告した。イラン
は拒否したが、米大統領は米代表団がパキスタンに到着し、さらなる協議に臨むとし
た。また米大統領は、海上封鎖を突破しようとしたイラン船籍の貨物船を米軍が拿捕
(だほ)したと明らかにした。
 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、中東での戦闘によりインフレが短期
的に押し上げられる可能性が高く、金融政策当局は難しい舵取りを迫られるとの認識を
示した。
 金先限は2万5008円まで下落したのち、下げ一服となった。ドル高一服が下支え
になった。円相場は1ドル=158円台後半の円高に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下げ一服。前週末の海外市場では、イランのホルムズ海峡
開放を受けて買い優勢となった。アジア市場では、米大統領のイラン警告を受けて
4741ドル台まで下落したのち、ドル高一服を受けて下げ一服となった。
 午前11時現在、4809.65ドルで推移、銀は8056セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4785.71ドル、銀が7864セント。

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