−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 6 4,828.8 - 50.8 シカゴ大豆 2026/ 5 1,165.75 -1.50 NY銀 2026/ 5 8,003.8 -180.4 シカゴコーン 2026/ 5 452.00 +3.25 NYプラ 2026/ 7 2,087.2 - 54.5 NY原油 2026/ 6 87.42 +4.83 NYパラ 2026/ 6 1,568.20 -32.00 ドル・円 158.86 +0.22 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は158円台後半で推移 NY為替市場、ドル円は158円台での推移が続き、様子見の雰囲気が広がった。土 日にイラン情勢の緊張が再び高まり、今週の停戦期限を前に和平協議の見通しに不透明 感が広がった。ただ、為替市場は比較的落ち着いた反応を示し、全体的に以前のような 悲観的ムードまでは市場に広がっていない。 この日もトランプ大統領の発言が伝わり、大統領は「停戦はワシントン時間の水曜日 の夜に期限切れになるが、停戦延長の可能性は極めてあり得ない」と述べた。ヘッドラ インへの反応も見られ、ドル高・円安の動きも一時的に出ていたものの、結局瞬間的な 反応に留まっている。 先週のドル円は157円台半ばまで一時下げ幅を伸ばしていが、これを受けてオプシ ョン市場では円高方向への需要が強まっている。投資家は円の反発に備えたヘッジやポ ジション構築を行っており、マーケットメーカーもより高いプレミアムを要求。一部か らは、160円の方向へ上昇する動きを市場は注視しているものの、日本の当局の警告 が最終的に為替介入に発展するリスクを真剣に織り込み始めている状況と整合的だとの 指摘も出ていた。また、来週の日銀決定会合を前にしたポジショニングの動きも出てい たようだ。 ◎NY貴金属=反落、米大統領のイラン警告が圧迫 ニューヨーク金、銀は反落。 金6月限は反落。時間外取引では、米大統領のイランに対する警告を受けて売り優勢 で始まったが、ドル高一服を受けて下げ一服となった。ただイランの停戦協議拒否を受 けて戻りは売られた。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて押し目を買われた。日中 取引では、序盤に買われたが、米大統領が停戦延長の可能性は低いと述べると、戻りを 売られた。売り一巡後はドル安を受けて下げ一服となった。 銀7月限は米大統領のイラン警告を受けて売り優勢となったが、ドル高一服を受けて 下げ一服となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、米大統領のイランに対する警告を受けて売 り優勢で始まったが、ドル高一服を受けて下げ一服となった。ただイランの停戦協議拒 否を受けて戻りは売られた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、米 大統領が停戦延長の可能性は低いと述べると、戻りを売られた。 パラジウム6月限は米大統領のイラン警告を受けて売り優勢となったが、ドル高一服 を受けて下げ一服となった。 ◎LME=アルミ・銅はイラン情勢不透明感から下落、ニッケルは反発 アルミ3カ月物は小幅続落。3580ドルで小幅反発で取引を開始すると直後に 3693.50ドルの高値まで浮上。高値を離れた後も前週末の米株高が手がかりとな ってアジア株が堅調となったことが下支え要因となり3570ドル前後でもちあった。 アジアの時間帯後半にはイラン情勢の見通し不透明感が嫌気されて値位置を落とし、一 時3523ドルの安値まで軟化。安値で買い戻されて米国の時間帯に3570ドル台を 付ける場面も見られたが、米株安を映した売りに値を落とし、マイナスサイドで終了。 銅3カ月物は反落。1万3216ドルで反落して取引を開始。アジアの時間帯前半は 前週末の米株高を手掛かりにしてアジア株が堅調となったことが強気材料視されて1万 3370ドルの高値に達した。その後はイランがホルムズ海峡の再封鎖や、米国による イラン船籍の拿捕を受けてイラン情勢の不透明感が強まるなか売り優勢となり、1万 3195ドルの安値まで軟化。米国の時間帯を迎えると売り警戒から買い戻す動きも見 られたが、米株の軟調が重石となった。1万3300ドルを上抜くと転売が見られ、値 位置を落とし軟調に取引を終えた。 ◎NY原油=急反発、米国とイランの追加協議は不透明 ニューヨーク原油の当限は急反発。 米国がイランに対する海洋封鎖を実施するなかイランに向かう貨物船を拿捕し、一時 停戦期間が終了するまでに再び和平交渉が行われるのか不透明感が強まったことが相場 を押し上げた。レバノン停戦など、一時停戦の合意内容を遵守しなかった米国に対する イランの不信感は強く、イラン政府は次回の交渉日程について不明であると発表してい る。トランプ米大統領は先週前半からなにかが起こるなどと繰り返し述べてイランとの 合意が近いことを期待させているものの、イランが協議に参加するのか不明。ただ、米 ニューヨーク・タイムズや米CNN、アル・ジャジーラなどは目先協議が実施されると 報道している。 ◎シカゴ大豆・コーン==大豆は期近〜期中が小反落、コーンは総じて続伸 大豆は期近〜期中が小反落。 中国農業展望において2026年の穀物生産量は前年度を上回る見通しで、これに伴 い大豆輸入量が減少する、との見通しが示されたことが重石となった。また、米農務省 (USDA)発表の週間輸出検証高が70万トン台で引き続き低迷していることも弱材 料視された。 コーンは総じて続伸。 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を上回る強気な内容だったことに 加え、降霜による作柄低下が警戒されるなか小麦が堅調となったことが買い支援要因と なった。また、イラン情勢の不透明感が強まるなかホルムズ海峡の封鎖を受けた肥料価 格の上昇懸念も買いを促す要因になった。 MINKABU PRESS
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