シカゴコーン市況=総じて続伸、強気な輸出や米産地の低温懸念・小麦高等で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/05    449.00      454.00      446.75      452.00      + 3.25
  2026/07    458.00      462.25      455.50      460.25      + 2.75
  2026/09    462.00      465.25      459.25      463.75      + 2.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       428,989       398,470       1,838,645 (+  6,014)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(4月16日までの週)
 コーン:166万8885トン(前週改定値:162万1949トン)
 小 麦: 51万8141トン(前週改定値: 27万2429トン)
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*米農務省発表の週間コーン作付け進度報告(4月19日までの週)
 コーン:作付け:11%(前週 5%、前年11%、平年 9%)
     発 芽: 4%(前週  —、前年 2%、平年 2%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(4月26日〜4月30日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並。雨量は平年を上回る。
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 コーンは総じて続伸。終値の前営業日比は0.75〜3.25セント高。中心限月の
5月限は3.25セント高の452セント。
 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を上回る強気な内容だったことに
加え、降霜による作柄低下が警戒されるなか小麦が堅調となったことが買い支援要因と
なった。また、イラン情勢の不透明感が強まるなかホルムズ海峡の封鎖を受けた肥料価
格の上昇懸念も買いを促す要因になった。
 5月限は449セントで取引を開始。アジアの時間帯は450セント前後で高下し
た。欧州の時間帯にかけて軟化し450セントを割り込んだ後は450セントを上値抵
抗線にしての安もみとなったうえ、米国の時間帯にかけて値を落とし446.75セン
トの安値を付けた。米国の時間帯を迎えると切り返して一時は454セントの高値まで
浮上。高値で転売が見られたものの、プラスサイドを維持して終了。
 米農務省(USDA)発表の4月16日までのコーン週間輸出検証高は166万
8885トンで前週の162万1949トンを上回った。一方の累計は5171万
3522トンで前年の3924万0852トンを約32%上回っている。
 USDAによると4月19日時点のコーン作付進捗率は11%で前年と同率、平年の
9%を上回った。また発芽率は平年の2%を上回る5%で前年と同率となった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、オハイオ州、インディアナ州、イリノイ州中部で凍結警報が20
日時点で発令中となっている。ほとんどの地域ではまだ夏穀物の作付や発芽は見られて
いない。
 中西部では21日にかけて引き続き凍結の可能性があり、冬小麦や現在、開花期を迎
えている果物への影響が懸念される。21日午後には急速に気温が上昇する見通しだ
が、今週後半には再び寒冷前線が到来し気温が低下する可能性がある。またこの寒冷前
線の到来に伴いプレーンズおよび中西部では雷雨となる見通し。
 6〜10日間予報では、4月25〜30日にかけてプレーンズ及び中西部北部での気
温は平年以下にとどまるだろう。一方の雨量は全国的に平年並〜平年を上回る見込み。

 シカゴ小麦は反発。18〜19日にかけて米産地で低温となったうえ、20日時点で
も凍結警報が発令されていることで、冬小麦や春小麦への影響が警戒された。また、強
気な輸出検証高も強気材料視された。
 米農務省(USDA)発表の作柄報告では冬小麦の良〜優の比率は前年の45%を大
きく下回ったうえ、前週の34%も下回る30%となり冬小麦の作柄悪化が進んでいる
様子が示された。
 中心限月の5月限は前日比5.75セント高の597セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではテキサス州及びその周辺地域では慈雨となった。ただテキサス州中部
からカンザス州東部にかけての地域では依然として乾燥状態が続いている。また、乾燥
が進んでいる多くの地域で18〜19日にかけて大幅に気温が低下。コロラド州東部、
ネブラスカ州南西部、カンザス州西部から北西部にかけての地域では気温はマイナス
3℃以下まで低下。
 南部では乾燥傾向が続いており、冬小麦や発芽した夏穀物への影響が懸念される。

今日の材料
・コーンベルトでは、オハイオ州、インディアナ州、イリノイ州中部で凍結警報が
 20日時点で発令中。
・米中西部では21日にかけて引き続き凍結の可能性あり。
・4月25〜30日にかけてプレーンズ及び中西部北部での気温は平年以下にとど
 まる見込み。
・テキサス州中部からカンザス州東部にかけての地域では依然として乾燥状態。
・米プレーンズでは18〜19日にかけて大幅に気温が低下。
・4月16日までのコーン週間輸出検証高は166万8885トンで前週の162万
 1949トンを上回る。
・4月19日時点のコーン作付進捗率は11%で前年と同率、平年の9%は上回る。
・4月19日時点の発芽率は平年の2%を上回る5%で前年と同率。

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