[今日の視点]貴金属=反発、イランは米国との協議に参加見通し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の上昇を受けて買い
優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがドル建て現物相場の上昇を受
けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は37.78ドル高
の4827.09ドル、銀が31セント高の7996セント、プラチナが3.55ドル
高の2088.55ドル、パラジウムは11.32ドル高の1563.52ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.79/81円で、前営業日の
大引け時点から0.05円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万5370円前後、銀は417.5円前後、プラチナ
は1万0535円前後、パラジウムは8000円前後。
【NY金はイラン情勢緊迫もドル高一服で下げ一服】
 金はきのうの海外市場では、イラン情勢緊迫が圧迫要因になったが、ドル高一服を受
けて下げ一服となった。
 金はイラン情勢緊迫が圧迫要因になった。トランプ米大統領は、イランの革命防衛隊
のタンカーに対する発砲を停戦違反と非難し、米国の条件を受け入れなければイランの
橋と発電所を破壊すると警告した。また海上封鎖を突破しようとしたイラン船籍の貨物
船を米軍が拿捕(だほ)したと明らかにした。イランが停戦協議を拒否し、緊張が高ま
った。米大統領は、停戦はワシントン時間22日夕刻に期限を迎えると述べた。期限ま
でに合意に至らなければ延長する可能性は極めて低いとした。一方、アジア時間にイラ
ンが米国との協議に参加する見通しが示された。ただ核問題とホルムズ海峡で合意に至
るかどうかは不透明である。
 次期米連邦準備理事会(FRB)議長に指名されているケビン・ウォーシュ氏は、上
院銀行委員会の指名承認公聴会で、「金融政策が厳密に独立性を維持できるよう確実に
することにコミットする」と表明する見通しである。ウォーシュ氏が米FRB議長に就
任するには、公聴会を経て上院本会議での採決を通過する必要がある。ただ共和党の一
部議員は米FRB本部の改修工事を巡るパウエル氏に対する捜査が終結しない限り、ウ
ォーシュ氏の人事案に反対するとしている。
 銀はきのうの海外市場で、イラン情勢緊迫が圧迫要因になったが、ドル高一服が下支
えになった。
【NYプラチナはイラン情勢緊迫が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、イラン情勢緊迫が圧迫要因になったが、ドル高一
服が下支えになった。
 プラチナはイラン情勢緊迫が圧迫要因になった。トランプ米大統領がイランに対して
警告したことや、米軍がイラン船籍の貨物船を拿捕(だほ)したことを受けてイラン情
勢の緊張が高まった。アジア時間にイランが米国との協議に参加する見通しが示され
た。米大統領は、停戦はワシントン時間22日夕刻に期限を迎えると述べた。
<今日の予定>
・独景況感指数 2025年4月(ZEW)
・英雇用統計 2026年3月(国立統計局)
・米小売売上高 2026年3月(商務省)
・米中古住宅販売仮契約指数 2026年3月(全米不動産協会)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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