【市況】 金は反発。ドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安が 支援要因になったが、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられた。銀は10月限 が下落した。 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が32〜234円高、金ミニが変わらず 〜226.0円高、ゴールドスポットが737円高、銀が17.0円安。 午前11時1分現在の出来高は、金が4783枚、金ミニが5322枚、ゴールドス ポットが405枚、銀が1枚。 【NY金はイラン情勢緊迫もドル高一服で下げ一服】 金はイラン情勢緊迫が圧迫要因になった。トランプ米大統領は、イランの革命防衛隊 のタンカーに対する発砲を停戦違反と非難し、米国の条件を受け入れなければイランの 橋と発電所を破壊すると警告した。また海上封鎖を突破しようとしたイラン船籍の貨物 船を米軍が拿捕(だほ)したと明らかにした。イランが停戦協議を拒否し、緊張が高ま った。米大統領は、停戦はワシントン時間22日夕刻に期限を迎えると述べた。期限ま でに合意に至らなければ延長する可能性は極めて低いとした。一方、アジア時間にイラ ンが米国との協議に参加する見通しが示された。ただ核問題とホルムズ海峡で合意に至 るかどうかは不透明である。 次期米連邦準備理事会(FRB)議長に指名されているケビン・ウォーシュ氏は、上 院銀行委員会の指名承認公聴会で、「金融政策が厳密に独立性を維持できるよう確実に することにコミットする」と表明する見通しである。ウォーシュ氏が米FRB議長に就 任するには、公聴会を経て上院本会議での採決を通過する必要がある。ただ共和党の一 部議員は米FRB本部の改修工事を巡るパウエル氏に対する捜査が終結しない限り、ウ ォーシュ氏の人事案に反対するとしている。 金先限は2万5411円まで上昇した。ドル建て現物相場の上昇や円安が支援要因に なった。円相場は1ドル=158円台後半で円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、イラン情勢緊迫が圧迫 要因になったが、ドル高一服を受けて下げ一服となった。アジア市場では、朝方の 4825.77ドルから、米イランの停戦協議再開待ちで上げ一服となった。 午前11時現在、4808.81ドルで推移、銀は7936セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4789.31ドル、銀が7965セント。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。