OSEゴム相場は390円台前半まで切り返している。上げ一服後の調整売りが上値 を抑えているが、380円台では下げ渋っている。原油相場は高値から大きく下押しさ れているが、供給不安が解消されたわけではない。ナフサの価格上昇と供給抑制の動き は、合成ゴムの価格上昇と供給不安に直結している。合成ゴムの供給環境は一段と悪化 しており、天然ゴムへの依存度を高めざるを得ない状況にある。これと同様の動きは、 綿花と合成繊維ポリエステルの間でも報告されており、綿花相場は天候リスクの支援も あって急伸している。合成ゴムの価格と供給が安定化するまでは、天然ゴム相場も不安 定な値動きが続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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