海外サマリー(21日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 6 4,719.6  -109.2  シカゴ大豆  2026/ 5 1,174.50   +8.75
NY銀     2026/ 5 7,648.8  -355.0  シカゴコーン 2026/ 5   453.75   +1.75
NYプラ    2026/ 7 2,040.8  - 46.4  NY原油   2026/ 6    89.67   +2.25
NYパラ    2026/ 6 1,540.70 -28.10  ドル・円               159.33   +0.47
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は159円台半ばまで上昇
 NY為替市場、ドル高が優勢となり、ドル円は159円台半ばまで上げ幅を拡大。投
資家は、停戦延長に向けた協議にイランが参加するかどうかを見極めようとしている
中、イランは22日の協議欠席をパキスタンを通して米国に通知したと伝わった。それ
に伴いバンス副大統領もパキスタン訪問を取り止めたと伝わっている。
 トランプ大統領が2週間の停戦延長に否定的な見方を示しており、市場の不透明感は
増している状況。トランプ大統領は交渉が失敗すればイランの電力インフラへの攻撃も
辞さないと警告し、市場も警戒しているが、その後にトランプ大統領は、協議が完了す
るまでイランとの停戦を延長すると発表した。市場には悲観的なムードまではない。
 本日はウォーシュ次期FRB議長の公聴会が実施され、「大統領から指名されたこと
を光栄に思うが、FRB議長として承認されれば独立した意思決定を行う」と述べてい
た。また、大統領の操り人形になるのかと問われたことへの回答で、断じて違うと否
定。
 また、大統領から特定の利下げや利上げを約束するよう求められたことは一度もない
とも説明。「仮に求められたとしても、応じることはなかった」と述べていた。それ自
他は特に波乱はなく通過した印象。
◎NY貴金属=続落、予想以上の米小売売上高やイラン協議欠席で
 ニューヨーク金、銀は続落。
 金6月限は続落。時間外取引では、イランが米国との協議に参加する見通しが示され
たが、手じまい売りが出て軟調となった。欧州時間に入ると、イランがパキスタンに代
表団を派遣していないことが伝えられた。日中取引では、予想以上の米小売売上高やイ
ランの協議欠席通知を受けて売り優勢となった。
 銀7月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。
 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、イランが米国との協議に参加する見通しが
示されたが、金軟調につれ安となった。欧州時間に入ると、イランがパキスタンに代表
団を派遣していないことが伝えられた。日中取引では、予想以上の米小売売上高やイラ
ンの協議欠席通知を受けて売り優勢となった。
 パラジウム6月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。

◎LME=軒並み軟調、米・イランの交渉不透明感や米株安から
 アルミ3カ月物は小幅続落。3557.50ドルと前日終値と同値で取引を開始。ア
ジア時間は22日に米国とイランの停戦期限を迎えるにもかかわらず、和平協議の再開
に不透明感が強いことが弱材料視されるなか値を落とし、3511.50ドルの安値ま
で値を落とし、しばらく3525ドルを抵抗線としてもちあった。欧州の時間帯を迎え
るとパキスタンの仲介外交が進められるなか、米国とイランの和平協議再開期待が強ま
ったことで地合いを引き締め、米国の時間帯には3579.50ドルの高値まで浮上。
高値を離れた後も3550ドルが支持線になったが、終盤に米国とイランの和平協議参
加見通し不透明感から値位置を落としマイナスサイドに転じて終了。現物相場の上昇と
合金価格が高値更新となったことは支援材料。
 銅3カ月物は続落。1万3261ドルで小安く開始。アジア株は堅調となったもの
の、米国とイランの停戦期限を前にしても和平協議再開の見通しに不透明感が強いこと
が嫌気されて値を落とし、一時1万3212.50ドルまで値を落とした。その後はパ
キスタンの仲介外交を受けて米国とイランの和平協議の再開期待が高まるなか、前半の
欧州株が堅調に推移したことを好感した買いが優勢となり、1万3300ドル台まで浮
上。一時1万3330ドルの高値を付けたが、米国とイラン双方の協議参加見通しに不
透明感が強まったことを受け、米株が軟調となったことが重石となり、終盤は下値探り
に転じ1万3200ドル台で推移し、小幅安で引けを迎えた。
◎NY原油=続伸、一時停戦期限を控えて緊迫感強まる
 ニューヨーク原油の当限は続伸。
 一時停戦期限を控えて、米国とイランの交渉団がまもなくパキスタンの首都イスラマ
バードに集まるとの報道が先週から延々と繰り返されているものの、イランはその意思
を示しておらず、軍事衝突の再開を想定した緊迫感が強まっている。仲介国であるパキ
スタンは交渉開始の障害となっている米国による海洋封鎖の解除を目指しているが、ト
ランプ米大統領はイランに対する圧力を弱めようとしていない。
 引け後、タスニム通信がイランは22日の協議に参加しないという最終決定を下した
と報道すると上値を伸ばした。ただ、一時停戦期限の延長はないと述べていたトランプ
米大統領が態度を翻し、この期限を延長する用意があると述べると上値が重くなってい
る。
◎シカゴ大豆・コーン=共に上昇、米・イランの協議再開見通し不透明で
 ニューヨーク原油の当限は続伸。
 一時停戦期限を控えて、米国とイランの交渉団がまもなくパキスタンの首都イスラマ
バードに集まるとの報道が先週から延々と繰り返されているものの、イランはその意思
を示しておらず、軍事衝突の再開を想定した緊迫感が強まっている。仲介国であるパキ
スタンは交渉開始の障害となっている米国による海洋封鎖の解除を目指しているが、ト
ランプ米大統領はイランに対する圧力を弱めようとしていない。
 引け後、タスニム通信がイランは22日の協議に参加しないという最終決定を下した
と報道すると上値を伸ばした。ただ、一時停戦期限の延長はないと述べていたトランプ
米大統領が態度を翻し、この期限を延長する用意があると述べると上値が重くなってい
る。
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