プラチナ市況=プラチナはまちまち、先限は現物相場の上昇からジリ高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/04          2027/02    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         24,348   -216    25,150   + 9  : 4,764.35   -16.53
銀          383.1    0.0     416.0   0.0  : 7,848.00   -49.00
プラチナ    10,576   -  6    10,531   +63  : 2,082.29    +4.99
パラジウム   8,000      0     8,000     0  : 1,573.45   +15.74
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    159.20   +0.37  ユーロ・ドル相場   1.1748  -0.0027
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【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナがまちまち。ニューヨーク安を受けて売り
優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の下げ一服が下支えになった。先限は正
午前に27円高で推移。午後はドル建て現物相場の上昇に支援されて、ジリ高となり、
60円超の上昇で引けた。ただ全面高になるだけの買いは集まらず、限月間で方向性を
欠いた。
 パラジウムの商いは成立しなかった。
 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが28円安〜63円高、プラチナスポットが
52円安、パラジウムが変わらず。
 推定出来高は、プラチナが3343枚、プラチナミニが652枚、プラチナスポット
が1585枚、パラジウムが0枚。
【プラチナは先限は終盤も崩れず、ただ新規買いには慎重姿勢】
 プラチナ先限は夜間取引の終盤に1万0211円まで下落し、今月14日以来の安値
をつけた。日中取引に入り、戻り歩調となり、1万0558円まで切り返した。夜間取
引の高値1万0585円を取りに行く上伸力はなかったが、小幅高を維持。薄商いのな
か、複数の限月が売り優勢となったが、後半から終盤にかけても崩れることはなかっ
た。トランプ米大統領が停戦協議が決着するまで停戦を延長するとしたことは支援材料
ではあるが、イラン情勢に対しての警戒感は強く、プラチナ市場では新規買いは慎重姿
勢が伺えた。
 前日の本欄でドル建て現物相場、ニューヨークプラチナ7月限が2090ドル台での
売りを吸収できるかがカギとした。ドル建て現物相場は21日の欧州時間に2092ド
ル台まで上昇。しかし2090ドル台での取引は数分で終了。ニューヨーク時間の午後
に2011ドル台まで下落し、約80ドルの下落。逆に2010ドル台での取引は20
分程度で終了。
 アジア時間に入り2080ドル台に再浮上し、高いボラティリティ(変動率)を示し
ている。アジア時間のニューヨークダウ先物価格が200ドル居を超える反発となって
いることに後押しされた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の2040.68ドルから、金堅調や株
高を受けて買い優勢となった。午後に入り、2077ドル台まで上昇。短期線の5日間
移動平均線が通る2074ドル台を超えた。午後4時過ぎから2080ドル台での取引
となり、再度2090ドル台を目指しそうな気配あり。
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