23日の東京株式市場で日経平均株価は朝方買い優勢でスタートし、ついにフシ目の6万円大台乗せを達成した。しかし、買いが一巡すると急速に上げ幅を縮め、下落に転じた。 大引けの日経平均株価は前営業日比445円63銭安の5万9140円23銭と反落。プライム市場の売買高概算は27億2846万株、売買代金概算は8兆9832億円。値上がり銘柄数は340、対して値下がり銘柄数は1188、変わらずは46銘柄だった。 きょうの東京市場は前日の米ハイテク株高を受け、寄り付き段階では強気ムードが漂っていたが、日経平均6万円達成後は一転して利益確定売りに押される展開となった。相場の牽引役である半導体関連株は朝方概ね買い優勢でスタートしたが、次第に値を消す銘柄が目立った。後場に入ると全体相場は一段安となり、日経平均の下げ幅は960円あまりに達する場面も。大引けにかけて下げ渋ったが、結局マイナス圏のまま取引を終えた。経営計画が好感された石油資源開発<1662>など資源株の強さが目を引いた。一方、米国株市場の時間外取引でIBM<IBM>、サービスナウ<NOW>が決算を受けて急落したのを横目に、東京市場でもSaaS銘柄に売りが波及した。プライム市場の7割強の銘柄が値下がりした。売買代金は9兆円近くに達した。TOPIX、グロース250指数も揃って下落した。 個別ではディスコ<6146>やレーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>、JX金属<5016>が下落。トヨタ自動車<7203>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、ファーストリテイリング<9983>も値下がりした。東京エレクトロン<8035>が小安い。リクルートホールディングス<6098>、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>、村田製作所<6981>も売られた。ベイカレント<6532>、マネーフォワード<3994>が大幅安となった。 半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が上昇。ソフトバンクグループ<9984>のほか、三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>、日立製作所<6501>も高い。INPEX<1605>が水準を切り上げた。三菱商事<8058>、三井不動産<8801>がしっかり。カカクコム<2371>、デジタルガレージ<4819>が値を飛ばした。 出所:MINKABU PRESS
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