●論点解説金、原油相場が起点の値動きが続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 原油高環境では、金相場は値下がりする傾向が認められる。インフレ懸念が米金利上
昇、さらにドル高を促す傾向が強く、マーケット全体の値動きの起点となっているのが
原油相場になる。その原油相場はイラン情勢次第という予想困難な状態だが、足元では
米国とイランの再協議の日程さえ設定できない状況が「原油高→米金利上昇・ドル高→
金相場安」を促している。金相場の上昇再開には、イラン情勢に関して楽観的な見通し
が求められる。
 引け後にCMEは、4月24日引け後から金、銀、プラチナ、パラジウムの証拠金率
を引き下げると発表した。金は7%から6%までの小幅引き下げだが、貴金属市場全体
でポジションを構築・維持するコストは軽減されることになる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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