原油高環境では、金相場は値下がりする傾向が認められる。インフレ懸念が米金利上 昇、さらにドル高を促す傾向が強く、マーケット全体の値動きの起点となっているのが 原油相場になる。その原油相場はイラン情勢次第という予想困難な状態だが、足元では 米国とイランの再協議の日程さえ設定できない状況が「原油高→米金利上昇・ドル高→ 金相場安」を促している。金相場の上昇再開には、イラン情勢に関して楽観的な見通し が求められる。 引け後にCMEは、4月24日引け後から金、銀、プラチナ、パラジウムの証拠金率 を引き下げると発表した。金は7%から6%までの小幅引き下げだが、貴金属市場全体 でポジションを構築・維持するコストは軽減されることになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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