コーン週間展望=米国産コーンの作付け順調も押し目買い意欲は強い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
                   [4月27日からの1週間の展望]
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<シカゴ>23日終値 前週末比    |4月19日現在の米国産コーン作付け進捗率
   26/05  455.50   + 6.75      |(11% 前週5% 前年11%、平年9%)
   26/07 463.75   + 6.25      |
                           |25/26年度米国産コーン期末在庫率12.9%(4月)
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 159.69  前週末比 0.25円の円安
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 【前週のレビュー】シカゴコーンは産地が降雨不足なら発芽不安が買い口実になる可
能性あり。期近5月限は、引き続き、440セント割れは買いが喚起されると予想。原
油相場の動向に間接的な影響を受けるとみられ、注意したいとした。
【シカゴコーンは反発基調を引き継ぐ、原油・肥料価格の上昇などが支援材料】
 シカゴコーンは反発基調を引き継いだ。米国産コーンの作付けは順調ながらホルムズ
海峡封鎖による肥料価格の上昇や、原油価格の高止まりによる生産コスト上昇観測が支
援材料。小麦が産地の乾燥で作柄が低下し、堅調に推移していることも支援材料。
 期近5月限は、今月10日の安値438セントが押し目底となり、反発基調に転じ
た。22日に457セントまで上昇し、今月2日以来の高値をつけた。日足は23日ま
で5日連続の陽線引け。横ばい状態にある25日移動平均線(454.25セント)水
準で23日の取引を終えた。今後、25日移動平均線が上向くかに注目。
 20日の引け後に米農務省(USDA)から発表された19日現在の米国産コーンの
作付け進度報告は11%。平年の9%を上回り、順調な作付け進捗となっている。第3
週目で天候相場は序盤のため、天候リスクがあり、押し目買い意欲は強いとみる。押し
目の目安は450セント。17日の安値443.25セントから440セントのレンジ
まで下落すると、実需家も含めた買いが喚起されると予想。
【とうもろこしは取引は事実上、終焉】
 とうもろこしは、4月23日時点の総取組高は0枚。事実上、取引は終焉。新規売
買は参加しにくい。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
27日 ●ニュージーランド(振替休日)、南ア(自由の日)
    金融政策決定会合(日本銀行、28日まで)
    中国工業利益 2026年3月(国家統計局)
    米週間穀物輸出検証高(USDA)
    作付け進捗率・土壌水分(USDA)
28日 労働力調査(失業率) 2026年3月(総務省)
    日銀総裁記者会見(日本銀行)
    米ケース・シラー住宅価格指数 2026年2月(S&P)
    米消費者信頼感指数 2026年4月(カンファレンスボード)
    米連邦公開市場委員会(FRB、29日まで)
29日 ●昭和の日
    豪消費者物価指数 2026年3月(連邦統計局)
    独消費者物価指数 2026年4月速報(連邦統計庁)
    政策金利発表(カナダ銀行)
    米卸売在庫 2026年3月速報値(商務省)
    米FOMC声明文公表(FRB)
30日 鉱工業生産指数 2026年3月速報(経済産業省)
    中国製造業購買担当者景況指数 2026年4月(中国物流購買連合会)
    中国非製造業購買担当者景況指数 2026年4月(中国物流購買連合会)
    中国製造業購買担当者景況指数 2026年4月(RatingDog)
    ユーロ圏域内総生産 2026年1-3月期速報(EUROSTAT)
    ユーロ圏消費者物価指数 2026年4月速報(EUROSTAT)
    ユーロ圏雇用統計 2026年3月(EUROSTAT)
    欧州中央銀行(ECB)理事会結果公表
    英中銀(BOE)政策金利公表
    米国内総生産 2026年1-3月期速報値(商務省)
    米個人所得・支出 2026年3月(商務省)
    米新規失業保険申請件数(労働省)
    米雇用コスト指数 2026年1-3月期(労働省)
    米週間穀物輸出成約高(USDA)
 1日 ●中国、香港、欧州、南ア(メーデー)
    米製造業景況指数 2026年4月(ISM)
    建玉明細報告(CFTC)

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