アジア株 協議再開に淡い期待 イランが交渉継続に意欲、新たな提案提示

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 協議再開に淡い期待 イランが交渉継続に意欲、新たな提案提示

東京時間14:02現在
香港ハンセン指数   25985.64(+7.57 +0.03%)
中国上海総合指数  4085.88(+5.98 +0.15%)
台湾加権指数     39974.74(+1042.34 +2.68%)
韓国総合株価指数  6634.45(+158.82 +2.45%)
豪ASX200指数    8773.10(-13.42 -0.15%)
インドSENSEX30種  77317.31(+653.10 +0.85%)

アジア株は豪州を除いて上昇、イランが新たな提案を米国に提示したとの報道が伝わっている。協議難航は必至とみられるが、それでも、水面下で接触を続けていることに市場は安堵。

イランが新たな提案をパキスタン仲介者を通じて米国に提示した。ただ、提案には「核協議の延期」が含まれる。トランプ米大統領にとって核問題が最優先事項となっているため、米国がイランの提案を受け入れる可能性は低い。イランは米国によるホルムズ海峡封鎖が解除された後に核協議を行う方針を強調。

米イラン戦争開始から間もなく3カ月を迎えるが協議は行き詰まっている。ホルムズ海峡封鎖による原油高止まりで世界経済はスタグフレーションに直面している。英政府は戦争「終結後」も物価高騰は8カ月続くとの見方を示している。

ただ、株価は堅調だ。投資家の関心は米ハイテク企業の決算に移っているようだ。業績上振れ期待からハイテク関連に買いが集中しており、韓国株は史上最高値を更新、台湾株は史上初めて4万ポイントの大台をつける場面があった。

世界的なAI需要拡大とメモリチップ価格高騰を背景に各国の半導体メーカーの業績上振れが期待される。先週発表された韓国SKハイニックスの営業利益は過去最高を更新した。今週はアルファベットやマイクロソフト、アマゾン、アップルといった米大手テックのほか、韓国サムスン電子の四半期決算が予定されている。

ただ、投資家の本命は今月20日のエヌビディアだろう。

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