NY原油市況=反発、米国とイランの協議は停滞

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/06     95.60       97.67       94.59       96.37        + 1.97
  2026/07     90.65       92.56       89.69       91.45        + 1.87
  2026/08     86.86       88.15       85.74       87.30        + 1.64
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              941,678             1,971,536    ( + 9,499)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/05     397.47    + 8.73
                            2026/06     388.10    + 8.67
         改質ガソリン       2026/05     349.10    + 2.84
                            2026/06     336.49    + 3.72
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は反発。期近2限月の前日比は1.87〜1.97ドル高。
その他の限月は0.46〜1.64ドル高。
 ホルムズ海峡の解放や停戦を巡り、米国とイランの協議が停滞していることが相場を
押し上げた。先週末から週明けにかけてイランのアラグチ外相はパキスタンやオマー
ン、ロシアを次々と訪れたものの、米国との直接協議を拒否している。ただ、パキスタ
ンを訪問した際に米国への提案が託され、トランプ米政権はこの内容を検討中と伝わっ
ている。
 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、イランはホルムズ海峡へ
の攻撃を停止する代わりに、完全な停戦やイランに対する海洋封鎖停止を提案している
という。また、米アクシオスは、イランは米国に対し、戦争終結と戦争を再び引き起こ
さない保証を条件にホルムズ海峡再開を提案し、核開発協議は後回しとするよう要求し
ていると報道した。
 米ホワイトハウスのレビット報道官によると、イランの提案は議論されているが検討
中ではない。ただ、まもなくトランプ米大統領から報告を受ける予定だという。
 時間外取引で6月限は堅調に推移したが、売りが強まった場面では94.59ドルま
で上げ幅を削った。ただ、通常取引開始後は買いが盛り返し、97.67ドルまで上げ
た。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は上昇。原油相場に連動した。
今日の材料
・イランは米国の協議要請を検討中=アラグチ外相
・ロシアのプーチン大統領とアラグチ外相が会談
・イランがホルムズ海峡で通行料を徴収するシステムは容認できない=米国務長官
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。