貴金属は、反落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は22.72ドル安 の4688.96ドル、銀が6セント高の7588セント、プラチナが32.67ドル 安の1993.40ドル、パラジウムは18.19ドル安の1474.93ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.41/43円で、前営業日の 大引け時点から0.06円の円安。 2月限の寄り付き目安は、金が2万4900円前後、銀は379.5円前後、プラチ ナは1万0085円前後、パラジウムは7900円前後。 【NY金はイランの新提案も戻りを売られる】 金はきのうの海外市場では、イランの米国に対する新提案もドル安一服や原油高を受 けて戻りを売られた。 金はドル安一服や原油高が圧迫要因になった。イランが示した新たな提案は、戦闘が 終結し、ペルシャ湾の海上輸送を巡る対立が解消されるまでイランの核開発計画に関す る協議を棚上げする。ホワイトハウスのレビット報道官は、トランプ米大統領の基本的 な要求に変わりはないと述べた。米大統領は、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の航 行の確保と、イランによる濃縮ウランの引き渡しを求めている。 銀はきのうの海外市場で、ドル安一服や金軟調を受けて戻りを売られた。 【NYプラチナはドル安一服や金軟調が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、ドル安一服や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナはドル安一服や金軟調が圧迫要因になった。イランが米国に対して新提案を 行ったが、ホワイトハウスのレビット報道官は、トランプ米大統領の基本的な要求に変 わりはないと述べた。 3月の中国の工業部門企業利益は前年同月比15.8%増となり、伸び率は1〜2月 の15.2%増から加速し、半年ぶりの高水準となった。第1四半期の企業決算は人工 知能(AI)関連は依然として好調だが、消費者向けセクターは苦戦を続けている。こ のデータにはイラン戦争の影響がまだ反映されていない可能性が高いとみられている。 <今日の予定> ・労働力調査(失業率) 2026年3月(総務省) ・日銀総裁記者会見(日本銀行) ・米ケース・シラー住宅価格指数 2026年2月(S&P) ・米消費者信頼感指数 2026年4月(カンファレンスボード) ・米連邦公開市場委員会(FRB、29日まで) MINKABU PRESS 東海林勇行
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