合成ゴムの供給不安が、天然ゴム相場を下支える。イラン戦争を受けてのナフサ供給 不安・価格高騰が、ゴム相場全体の下支え要因になっている。特に原油高環境では買い が膨らみやすくなる。上海ゴム相場も調整売りが一巡した後は、改めて押し目を買い拾 われている。天然ゴム需給がひっ迫化しているわけではないため、不規則な持高調整が 繰り返されているが、合成ゴムの価格・供給環境が安定化に向かうまでは、このまま高 止まりが続きやすい。5月に産地が生産期に向かうこと、中国がメーデーの連休を控え ていることには注意が必要。年初来高値更新でチャート主導の買いも膨らみやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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