イラン戦争の動向に強く依存する展開が続く。足元では先行き不透明感が原油相場を 押し上げていることはネガティブ。原油高環境ではインフレ懸念を背景とした米金利上 昇・ドル高を受けて、調整売りが膨らみやすい。一方、基調としては原油相場は当面の ピークを確認し、米金利・ドルも高値から下押しされている。戦争終結期待を織り込む 流れが維持されるのであれば、不安定な値動きながらも押し目買い優勢の地合が維持さ れる。原油高環境で売られた局面では物色妙味があり、慎重に5000ドルの節目が打 診されやすい。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)もイベントリスクになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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