シカゴコーン市況=揃って続伸、小麦の大幅続伸に追随高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/05   460.25      465.50      460.00      465.25      + 4.50
  2026/07    469.00      476.00      468.75      475.50      + 6.25
  2026/09    473.00      481.00      473.00      480.50      + 6.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       668,091       549,049       1,795,632 (- 18,589)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(5月4日〜5月8日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは続伸。終値の前営業日比は3.25〜6.50セント高。中心限月の7月
限は6.25セント高の475.50セント。
 前日日中取引終了後に発表された作柄報告で、作柄の低迷が明らかとなったことに加
え米産地では乾燥や低温となっていることで更に作柄が低下する恐れが懸念されて小麦
が大幅高となったことが買い支援要因になった。
 7月限は469セントで取引を開始。直後に468.75セントの安値を付けた後、
買い戻されながらもアジアの時間帯は470セントが上値抵抗線として意識されたが欧
州の時間帯にかけて買いの手が広がり470セントを突破した後は、470セントが下
値支持線として意識されるもちあいに転換。米国の時間帯に入ってからはさらに値位置
を切り上げ、終盤に476セントの高値を記録した後、高値に近い水準で取引を終え
た。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、ミズーリ州からオハイオ州南西部にかけての地域では強風や雹の
発生の後で荒天の影響が確認中となっている。多くの夏穀物はまだ発芽に至っていない
が、冬小麦の産地で被害が発生したもよう。一方、ダコタ州およびその周辺地域では広
い範囲で凍結が確認された。
 今後はミシシッピデルタでは雷雨となる見込みだが、この雨は乾燥が続いた後の慈雨
となる見込み。今週後半にはロッキー山脈南部およびプーレンズで降雨となり土壌水分
の改善が促されそうだ。またプレーンズ北西部および中西部北部では気温が低下し、一
部では凍結が発生する恐れもある。
 6〜10日間予報に関しては、5月3〜7日にかけてロッキー山脈より東部の地域で
は気温は平年を下回るだろう。また、中西部北部ではこの間は少雨傾向が強まりそ
うだ。

 シカゴ小麦は急騰。前日日中取引終了後に発表された作柄報告で、米産地の冬小麦の
作柄低迷が明らかとなった。米小麦産地では乾燥に加え低温となったことで新たに作付
された春小麦の発芽障害が発生するリスクが懸念されることも強気材料となり、昨年
2月下旬以来の高水準となる659.50セントまで急浮上し、高値圏を維持したまま
取引を終えた。
 期近の主要限月の7月限は前日比27.50セント高の649セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではモンタナ州及びダコタ州では広い範囲で凍結が発生。その影響で作付
された穀物の発芽ペースが鈍化。一方、ネブラスカ州では降雨および降雪となった。
これに対し南部では依然として乾燥傾向が続いており、冬小麦などにネガティブな影響
を与えている。
 アパラチア山脈から大西洋沿岸部にかけて散発的な降雨が発生。南部ではこれまでの
乾燥の影響で土壌水分が改善するためにはさらに雨が必要とされている。乾燥した天気
が続いていることで、夏穀物の作付は平年を大幅に上回るペースで進行。

今日の材料
・コーンベルトでは、ミズーリ州からオハイオ州南西部にかけての地域では強風や
 雹が発生。
・ミズーリ州からオハイオ州南西部の荒天で冬小麦産地で被害発生か。
・プレーンズ北西部および中西部北部では気温が低下し、一部では凍結発生の恐れ
 あり。

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