NYプラチナ市況=プラチナが続落、パラジウムはまちまち

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 7)  1949.0     1960.4      1880.1      1900.6    - 58.2
         (26/10)  1969.9    1975.9      1899.3      1919.8    - 57.9
 パラジウム  (26/ 6)  1472.00    1481.00     1439.00     1468.70   -  1.00
         (26/ 9)  1482.50    1501.00     1465.00     1492.10   -  1.60
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          13,401         13,919        61,055       (-    107)
 パラジウム          3,741          4,161        15,794       (+     42)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          48,861.81  - 280.12
     前日  159.64/66   1.1712/14   ・ナスダック         24,673.24  +   9.44
     本日  160.45/47   1.1672/74   ・10年米国債利回り      4.40  +   0.05
・NY原油  (26/ 6)  106.88 + 6.95  ・SPDR保有金残高  1,040.91  -   5.71
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムはまちまち。前日比はプ
ラチナが58.2〜57.1ドル安、中心限月の7月限が58.2ドル安、パラジウム
は1.60ドル安〜1.70ドル高、中心限月の6月限は1.00ドル安。
 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、原油高や金軟調を受けて戻りを売られた。
欧州時間に入ると、ドル高を受けて軟調となった。日中取引では、買い戻される場面も
見られたが、米大統領がイラン提案を拒否と伝えられると、戻りを売られた。
 パラジウム6月限はドル高や他の貴金属の軟調が圧迫要因になったが、日中取引で買
い戻されて下げ一服となった。
 プラチナ7月限は時間外取引を1918.5〜1960.4ドルのレンジで推移し、
前日比38.6ドル安の1920.2ドルとなった。7月限は安寄りしたのち、原油高
や金軟調を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて軟調となった。
 日中取引では、買い戻される場面も見られたが、米大統領がイラン提案を拒否と伝え
られると、戻りを売られた。序盤の安値を割り込み、1880.1ドルまで下落した。
 トランプ米大統領はイランの核開発問題に対処する合意を引き出すまで、同国の港湾
に対する海上封鎖を解除しない方針を示した。一方、米連邦公開市場委員会(FOM
C)でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を3.50〜3.75%に据え置くと
決定した。
 パラジウム6月限は、時間外取引を1447.00〜1475.00ドルのレンジで
推移し、前日比15.70ドル安の1454.00ドルとなった。6月限は高寄りした
のち、ドル高や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高
を受けて軟調となった。
 日中取引では、手じまい売りが出て1439.00ドルまで下落した。その後は、他
の貴金属の下げ一服を受けて買い戻されると、時間外取引の高値を突破し、
1481.00ドルまで上昇した。
 28日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比988オンス減の49万
4634オンス、パラジウムは変わらずの23万9652オンス。
今日の材料
・トランプ米大統領は、イラン港湾の長期封鎖に向けて準備するよう側近に指示したと
報じた。
・4月の独消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で
前年同月比2.9%上昇し、伸びは前月の2.8%からやや加速した。イラン戦争を背
景としたエネルギー価格の高騰が主因となった。
・3月の米耐久財受注は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財
から航空機を除く)の受注が前月比3.3%増加し、2020年6月以来、約6年ぶり
の大幅増となった。市場予想は0.5%増だった。
・3月の米住宅着工件数は、主力の一戸建てが年率換算で前月比9.7%増の103万
2000戸と、2025年2月以来、13カ月ぶりの高水準となった。
・3月の米国の財(モノ)の貿易収支は879億ドルの赤字だった。前月比5.3%
増。輸入の伸びが輸出を上回ったため予想以上に拡大し、第1四半期の経済成長の足か
せとなった可能性が高いことを示唆した。
・米上院銀行委員会は、ケビン・ウォーシュ氏の米連邦準備理事会(FRB)議長指名
を13対11で承認した。
・トランプ米大統領はイランの核開発問題に対処する合意を引き出すまで、同国の港湾
に対する海上封鎖を解除しない方針を示した。
・カナダ銀行は会合で、市場予想通り政策金利を2.25%で据え置いた。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を
3.50〜3.75%に据え置くと決定した。据え置きは3会合連続で、予想通りだっ
た。ただ決定は賛成8、反対4と、1992年10月6日以来、‌最も大きく意
見が割れた。
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