ドル円は2024年7月以来のドル高円安圏まで上昇=東京為替概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
ドル円は2024年7月以来のドル高円安圏まで上昇=東京為替概況
   
 30日の東京市場ではドル高円安が進み、2024年7月以来の高値を付けた。米国による対イラン攻撃再開が警戒された。トランプ大統領が再開を真剣に検討していると報じられているほか、長距離極超音速兵器「ダークイーグル」の中東派遣を検討との報道が「有事のドル買い」につながった。
  
 直近の上値を抑えていた160.00円を昨日海外市場で超えてきたドル円は、NY午後から東京午前にかけて160.47円まで上昇、3月30日に付けた直近高値160.46円をわずかに更新した。もっとも3月30日同様に160.50円手前の売りにいったん上値を抑えられると、その後160.08円を付けるなど、午前中はいったん調整の動きが見られた。しかし、中東情勢への警戒が続く中で再びドル買いが強まると、午後に入って160.50円を超えて上昇が加速し、160.72円まで上値を伸ばしている。
  
 ユーロドルは有事のドル買いから上値が重いものの、下落は1.1655ドルまでと値幅は限定的にとどまった。今晩のECB理事会を前に、慎重な動きとなった。
  
 ユーロ円は午前中はやや上値が重くなり、187.05円を付けた。午後に入ってドル円が160.50円を超えて上昇すると、円安の勢いに支えられる形で187.45円を付けている。
  
 ポンドドルは1.3496ドルから1.3454ドルを付けるなど、上値の重い展開となった。ただ、こちらも値幅自体は限定的。英中銀金融政策会合を前に行き過ぎた動きには警戒感が見られた。
  
 ポンド円は216.00-216.20円レンジを経て、午後に入ってユーロ円同様に円売りが強まり、216.39円を付けている。
  
MINKABUPRESS 山岡

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