プラチナ市況=プラチナは続落、下げ幅を拡大した後に安値圏から離れる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/06          2027/04    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         23,660  -220     24,368 -121   : 4,574.37  - 56.77
銀          380.0  -10.0     380.0  0.0   : 7,252.00  - 58.00
プラチナ     9,727   -272     9,755 -137   : 1,923.50  - 33.91
パラジウム   7,600      0     7,600    0   : 1,471.75  + 18.10
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    160.62   +1.42  ユーロ・ドル相場   1.1667  -0.0033
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【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢
で始まった。その後は、ドル建て現物相場の下げ一服が下支えながら軟調に推移。先限
は正午前に200円超の下落で推移。午後に入り、下げ幅を拡大したが、午後2時過ぎ
ら金の下値切り上げに追随し、下げ幅を縮小。3ケタ安ながら、この日の安値圏から離
れて引けた。期中12月限が54円安で唯一の2ケタ安。
 パラジウムの商いは成立しなかった。

 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが272〜54円安、プラチナスポットが
83円安、パラジウムが変わらず。
 推定出来高は、プラチナが4864枚、プラチナミニが756枚、プラチナスポット
が2119枚、パラジウムが0枚。
【先限は一部の買い玉を買い戻しが強まる】
 プラチナ先限は夜間取引の終盤に9534円まで下落し、今月3日以来の安値をつけ
た。夜間取引の引け前から日中取引にかけて下げ幅を縮小し、9784円まで戻した。
25日移動平均線(1万0110円)から5%を超える下方乖離となったことで売り過
剰感が台頭し、売り玉の一部を利益確定のため、買い戻す動きが強まったもよう。
 標準の総出来高は4800枚を超え、4月の取引で4回目の4000枚台となった。
4月は一度も5000枚超えがなく、市場は冷え込んだまま、5月相場入りする。大型
連休明け後の出来高の回復を期待したい。
 原油価格の高騰で自動車生産、販売に悪影響があり、プラチナの自動車触媒需要の減
少不安が一段と強まっている。触媒需要の減少となれば、今年のプラチナ需給は供給過
多になる可能性がある。自動車産業の指標の1つでもあるトヨタ自動車の株価が今日、
2997円まで下落し、年初来安値更新。5月相場入り後、再度3000円を割り込む
ようならば、プラチナ市場でも一段安となるサインになる可能性あり。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】
 プラチナのドル建て現物相場は、底堅く推移。朝方の1887.69ドルから、ドル
高一服を受けて買い優勢となった。午前11時前に1921ドル台まで反発となった。
午前中は下値堅く推移したが、午後になり、1905ドル台で反落。1900ドルが支
持線となり、1910ドルを挟んで推移からジリ高。
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