シカゴコーン市況=軒並み上伸、好調な輸出や小麦の堅調が買いを支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/05    468.25      474.00      466.50      473.75      + 5.50
   2026/07    479.00      486.25      477.25      485.75      + 5.50
   2026/09    483.00      490.75      482.25     490.50      + 6.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       433,554       476,897       1,862,914 (+ 39,676)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(4月30日までの週)
 コーン:202万7942トン(前週改定値:165万6665トン)
 小 麦: 43万4204トン(前週改定値: 36万9747トン)
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*米農務省発表の週間コーン作付け進度報告(5月3日までの週)
 コーン:作付け:38%(前週25%、前年38%、平年34%)
     発 芽:13%(前週 7%、前年10%、平年 9%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(5月10日〜5月14日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは続伸。終値の前営業日比は1.75〜6.75セント高。中心限月の07月
限は5.50セント高の485.75セント。小麦、大豆の上昇、週間輸出検証高が前
週日で大幅増となったことから買い優勢となった。期近7月限は486.25セントま
で上伸し、3月9日以来の高値をつけた。
 7月限は479セントで取引を開始。アジアの時間帯前半に浮上し480セント台に
値を乗せた後にもちあった後、欧州の時間帯にかけて軟化し477.25セントの安値
を記録したが、シカゴの時間帯には急浮上に転じて485セントを突破。486.25
セントの高値を記録した後も値を落とすことなく高値圏を維持して取引を終えた。
 米農務省(USDA)発表の4月30日までのコーン週間輸出検証高は202万
7942トンで前週の165万6665トンを上回った。
 一方の累計は5548万2062トンで前年の4252万4073トンを約30%上
回っている。
 USDAによると5月3日時点のコーン作付進捗率は38%で前年と同率、平年の
34%を上回った。また発芽率は平年の9%、前年の10%を上回る13%だった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、ミネソタ州及びダコタ州以外では気温が上昇。5月2日時点では
イリノイ州やインディアナ州では氷点下まで気温が低下していたが、4日にはアイオ
ワ州中部以南で最高気温は26℃前後まで上昇している。
 週後半に近づくと寒冷前線の接近に伴い次第に天気が荒れて五大湖周辺市域からテキ
サス州の一部にかけて散発的な降雨または雷雨が発生するだろう。また今後数日間はプ
レーンズ北部および西部から中西部北部にかけての地域で朝方に凍結が発生する見込
み。この低温は冬小麦及び発芽したての夏穀物に発育障害をもたらす恐れがある。
 6〜10日間予報に関しては、5月9〜13日にかけてミシシッピーバレー中部およ
び北部から大西洋沿岸中部および北部にかけての地域で気温は平年以下〜平年並にとど
まる可能性がある。一方の雨量はプレーンズ北部では平年以下にとどまる見込み。

 シカゴ小麦は軒並み上伸。米小麦産地で乾燥に加え低温となったことで冬小麦の生育
障害が懸念されるなか買い優勢となった。4日の引け後に米農務省(USDA)発表の
作柄報告で5月3日時点の冬小麦の良〜優の比率は前週の30%から31%に上昇した
が、前年の51%を大きく下回った。一方、劣〜悪の比率は37%で前週から2%上昇
したうえ、前年の18%を大きく上回った。
 中心限月の7月限は前日比3.25セント高の641セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズでは北部では低温となる一方、南部では気温が上昇するだろう。4日には
ノースダコタ州の気温は10℃前後となるが、オクラホマ州及びテキサス州では32℃
前後となっている。また、プレーンズ北部では散発的な降雨となっているが、それ以外
の地域では降雨は発生していない。乾燥に見舞われているハイプレーンズ中部および
南部でのこのところの雨は雨量が限られ、依然として冬小麦などは水分が必要な状態と
なっている。
今日の材料
・コーンベルトでは、ミネソタ州及びダコタ州以外では気温が上昇。
・米中西部では今後数日間はプレーンズ北部および西部から中西部北部にかけての
 地域で朝方に凍結が発生する恐れあり。
・4月30日までのコーン週間輸出検証高は202万7942トンで前週の165万
 6665トンを上回る。
・5月3日時点のコーン作付進捗率は38%で前年と同率、平年の34%を上回る。
・5月3日時点のコーン発芽率は平年の9%、前年の10%を上回る13%。

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