前週は4500〜4650ドル水準で上値の重い展開になった。イラン情勢の先行き 不透明感が強く、原油相場が高値圏で乱高下している。原油相場との逆相関関係が重視 される地合が続く中、米金利・ドルが底固さを見せたことが金相場の上値を圧迫した。 原油相場との逆相関関係が最重要視されている。ただし、4500ドル水準では値ごろ 買いを入れる動きも強く、大きな値動きには発展しなかった。 今週も原油相場次第の展開が想定されるが、イラン情勢の先行き不透明感から不安定 な値動きが続きやすい。米国とイランの和平合意の見通しが立てば、米金利低下・ドル 安から底入れ感が強まるが、先行き不透明感から米金利上昇・ドル高が支持されると、 4500ドル割れのリスクもある。現状では、まだ下振れリスクに対する注意が認めら れる。4月米雇用統計などがイベントリスクになるが、よほどのサプライズがなけれ ば、原油相場の値動きの消化が優先される見通しだ。 予想レンジは4450〜4750ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。