シカゴコーン市況=大幅続落、米国とイランの停戦合意観測や原油安などから

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/05    463.00      463.00      452.25      452.75      -12.75
   2026/07    478.25      479.50      467.50      468.50      -11.50
   2026/09    483.50      484.75      473.25      475.00      -10.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       494,311       365,453       1,911,273 (+ 11,523)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(5月1日までの週)
 生産量:日量101万7000バレル(前週比   8000バレル増)
 在 庫: 2602万    バレル(前週比13万9000バレル増)
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*米気象庁発表の6−10日予報(5月12日〜5月16日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは大幅続落。終値の前営業日比は12.75〜1.00セント安。中心限月の
7月限は11.50セント安の468.50セント。
 週間エタノール生産は前週から増加したが在庫も増加したことで中立的な内容となっ
たが、米産地の順調な生育が前日に続いて弱材料視された。米国とイランの停戦合意が
近い、と伝えられるなか、原油、大豆が大きく値を崩したことも弱気要因となるなか値
を落とし、期近の主要限月は2ケタ安の大幅安となった。
 期近の主要限月7月限は478.25セントで取引を開始。直後に479.50セン
トの高値まで値を伸ばした。その後は暫く477セント台でもちあったがアジアの時間
帯終盤はじり安となった。欧州の時間帯を迎えると急速に軟化して467.50セント
の安値まで下落。安値で買い戻された後も471セントが上値抵抗線となって安値圏で
もちあい、低迷したまま引けを迎えた。
 米エネルギー省が発表した5月1日までの週におけるエタノール生産量は、前週より
8000バレル増加した101万7000バレルだった。同日時点の在庫は前週より
13万9000バレル増加した2602万バレルだった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトではこのところの雨の後で気温が低下しており、コーンベルト北部では
6日朝方には凍結及び降霜注意報が発令された。5月3日時点の発芽率は13%に達し
ているが、そのほとんどはコーンベルト南部での発芽となっている。
 プレーンズ及ぶ中西部では7日朝方も凍結または降霜が発生する可能性がある。ま
た、プレーンズ北部から北東部にかけても低温が見込まれる。中西部南部では今後数日
は降雨が発生し、5日間の雨量は50〜100ミリに達するもよう。
 6〜10日間予報に関しては、5月11〜15日にかけて五大湖周辺から大西洋沿岸
中部および北部では気温は平年を下回るだろう。一方の雨量は中西部南部および東部な
どで平年を上回る見込み。

 シカゴ小麦は大幅続落。他穀物と同様に米国とイランの停戦合意が近いとの見方を受
けて原油が大きく値を落としたことに追随安となった。7月限は一時、4月22日以来
の安値となる606.75セントまで下落した。ただ、米産地の低温による被害発生懸
念が強まったことで安値では買い戻され、下げ幅を大きく縮小した。
 期近の主要限月7月限は前日比10.50セント安の617.25セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農産物発表の天気概況及び予報を要約)。
 ロッキー山脈中部、コロラド州デンバーでは降雪が発生。6日朝方にはプレーンズ北
西部の半分で凍結が発生しており、冬小麦に新たな被害の発生が懸念される。
 一方、プレーンズ南部ではアパラチア山脈中部で散発的な降雨または雷雨が発生。こ
の雨は乾燥によるストレスを受けていた夏穀物にとって慈雨となっている。

今日の材料
・米コーンベルトでは気温が低下。コーンベルト北部では6日朝方には凍結及び
 降霜注意報が発令される。
・プレーンズ及ぶ中西部では7日朝方も凍結または降霜が発生する可能性あり。
・中西部南部では今後数日は降雨が発生か。
・6日朝方にはプレーンズ北西部の半分で凍結が発生。冬小麦の被害発生が警戒
 される。

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