イラン戦争の先行き不透明感が強い。足元では改めて和平合意への期待感が浮上し、 100ドル台を完全に割り込んでいる。このまま和平への期待感が織り込まれると、 90ドル割れに向かう。米国の作成した覚書に対して、イランがどのような反応を見せ るのかが焦点になる。イランが覚書の受け入れを拒否すれば、失望感から原油相場の反 発は避けられないが、徐々に和平合意への期待を織り込む動きが優勢になっている。ホ ルムズ海峡の開放が実現するまでは予断を許さない状況が続くが、乱高下しつつも値位 置を切り下げる展開になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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