トウモロコシは、440セント水準は値頃感が強く、短期底入れ感が強まる。海外需 要家からの引き合いが強くなっており、下値を固める展開になろう。原油高からの支援 に一服感がみられることはネガティブが、大きく値を崩す見通しにはない。作付け期の 天候相場に移行しているため値動きは不安定化しやすいが、いずれにしても需要環境が 良好なため、下値不安は限定される見通しだ。調整売りを消化しながらも、このまま 480セント台乗せが打診される見通し。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。 1200セント台から一段高を試すことは難しく、このまま1100セント台後半で横 ばい気味の展開が続こう。ただし、14〜15日に予定されている米中首脳会談で大豆 貿易拡大が合意されるとの期待も強い。バイオディーゼルの需要が強く、圧砕需要環境 も良好。原油安が続くと調整売りが上値を抑えるが、このまま横ばいの展開を続けつ つ、天候相場の上昇の有無を打診する展開に向かう見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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