前週は410円台前半まで小幅上昇した。大型連休の影響で2営業日のみだったが、 2日とも年初来高値を更新している。イラン情勢の緊張緩和期待から原油相場の値位置 は切り下がったが、合成ゴムの根強い供給不安、日経平均株価の急伸などを手掛かりに 上値追いの展開になった。上海ゴム相場も年初来高値を更新している。また、タイなど で豪雨の予報が伝わったこともポジティブ。 今週は高値圏で売買が交錯する展開になる見通し。原油安環境でも上値を切り上げた ことはポジティブだが、過熱感が著しく強くなっている。明確な売買材料がなくても、 持高調整の売りが膨らみやすくなっている。特に原油相場が大きく値下がりすると、 400〜410円水準まで軟化しよう。ただし、改めて原油相場が急伸した際には、4 20円台に取引レンジを切り上げる可能性を残す。 予想レンジは400〜425円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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