【市況】 ゴムRSS3号は総じて軟調。寄り付きでは、上海夜間は下落したものの、夜間取引 でNY原油が上昇したことを好感し、買いが優勢となった。だが、中盤に入ると、日中 取引の上海ゴムが一段安となったことから売りが先行、総じてマイナスサイドに沈んで いる。TSR20は出来ず。 午前11時31分現在のRSS3号は前営業日比7.5円安〜0.3円高、活発限月 の10月限は同0.8円安の412.8円、期先27年4月限は出来ず。推定出来高は 286枚(夜間取引を含む)。上海天然ゴム先物は、5月限のみ約定し、85ポイント 安、推定出来高は4枚(夜間取引を含む)。 【中国消費者物価は伸び率拡大だが】 中国国家統計局が日本時間の午前10時30分に発表した4月の消費者物価指数(C PI)は、前年同月比1.2%の上昇となった。これで7カ月連続の上昇となり、前月 の1.0%から伸び率が拡大した。 ただ、内訳をみると、中東情勢の悪化により、交通燃料は17.4%の上昇と、前月 3.4%上昇から急上昇した。一方、自動車は1.2%の下落となるなど、耐久財は価 格低下が続いている。 なお、同時に発表された4月の生産者物価指数(PPI)は、同2.8%の上昇とな り、2カ月連続での上昇となったが、中東情勢の緊張による、原材料価格の高騰は背景 にあるとみる。 【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、RSS3が売りが先行し、7.5〜2.2セント安。TS R20は総じて小じっかりと推移し、同0.8セント安〜0.5セント高で推移してい る。 上海ゴムは、軒並み安。午前11時00分現在、指標限月の2026年9月限は、 前営業日比185元安の1万7800元で推移している。 MINKABU PRESS
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