シカゴコーンの夜間取引は堅調。原油高を受けて、大豆がさらに上昇していることに 支援されている。7月限は474〜475セント台で推移。 引き続き原油の値動きには注意したいが、今夜は引け後の生育進度や土壌水分、12 日に米農務省(USDA)の月例需給報告を控えていることで、玉整理主導の展開とな る可能性がある。場中には週間輸出検証高も発表される。 需給報告に関しては、今回から発表される新穀年度に関しては、作付面積の減少から 生産高見通しが減少することが必至と見られており、問題はその数値となろう。 参考のため、2月の農業展望会議の数値を挙げて置く。まず作付面積は9400万エ ーカー(前年度9879万エーカー)、生産高は157億5500万Bu(同170億 2100万Bu)、期末在庫は18億3700万Bu(同21億2700万Bu)、在 庫率は11.4%(同12.9%)。 なお、3月末の作付意向面積は9533万8000エーカーと、農業展望会議を上回 っていた。 8日のシカゴは反発。大豆の急伸に加えて、コーンベルト北部を中心とした冷え込み による生育懸念が支援材料となった。また、今月からUSDAの月例需給報告で、米国 産の新穀年度の統計の発表が開始されるが、作付面積の減少から生産高が前年度比で大 幅に減少することが必至のため、それを警戒した買い戻しも入った。 7月限は473.00セントまで上昇した後、引けも471.25セントと470セ ント台を維持した。 <今夜の予定> ◆ アメリカ ◆ 【経済】 23:00 中古住宅販売統計 2026年4月(全米不動産協会) 【農産】 5/12 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA) 【農産】 5/12 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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