●短期見通し穀物、原油見ながら売買交錯=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、440セント水準は値頃感が強く、短期底入れ感が強まる。海外需
要家からの引き合いが強くなっており、下値を固める展開になろう。原油高からの支援
に一服感がみられることで短期調整リスクを抱えるが、大きく値を崩していく見通しに
はない。過熱感解消の調整売りにとどまる見通し。調整売りを消化しながらも、良好な
需要環境が維持されると、このまま480セント台乗せが打診される見通し。12日に
米農務省(USDA)需給報告が発表される。
 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。
1200セント台から一段高を試すことは難しく、1100セント台後半をコアに横ば
い気味の展開が続こう。ただし、14〜15日に予定されている米中首脳会談で大豆貿
易拡大が合意されるとの期待も強い。バイオディーゼルの需要が強く、圧砕需要環境も
良好。原油相場の動向にも注意が必要だが、このまま横ばいの展開を続けつつ、天候リ
スク織り込みの有無を探る展開になろう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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