トウモロコシは、440セント水準は値頃感が強く、短期底入れ感が強まる。海外需 要家からの引き合いが強くなっており、下値を固める展開になろう。原油高からの支援 に一服感がみられることで短期調整リスクを抱えるが、大きく値を崩していく見通しに はない。過熱感解消の調整売りにとどまる見通し。調整売りを消化しながらも、良好な 需要環境が維持されると、このまま480セント台乗せが打診される見通し。12日に 米農務省(USDA)需給報告が発表される。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。 1200セント台から一段高を試すことは難しく、1100セント台後半をコアに横ば い気味の展開が続こう。ただし、14〜15日に予定されている米中首脳会談で大豆貿 易拡大が合意されるとの期待も強い。バイオディーゼルの需要が強く、圧砕需要環境も 良好。原油相場の動向にも注意が必要だが、このまま横ばいの展開を続けつつ、天候リ スク織り込みの有無を探る展開になろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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