[今夜の視点]シカゴ大豆=需給報告は新穀年度の数値に注目、旧穀は圧砕も

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は堅調。7月限は1210セント台半ばで強含みで推移。今夜
に米農務省(USDA)月例需給報告の発表を控えていることで、値動きは抑えられて
いる。
 引け後に発表された作付進捗率は49%(前週33%、前年45%、平年36%)、
発芽は20%(前週13%、前年16%、平年12%)と引き続き順調だった。、
 需給報告については、今回から発表が開始される新穀年度の数値が注目されるが、前
日の当欄に詳細を記したように、作付面積の拡大と生産高の増加は既定路線となってい
る。どこまで織り込んでいるのか市場の反応を見たい。また、旧穀年度では圧砕マージ
ンの高止まりで高水準となり、過去2カ月連続で上方修正(とくに先月は上方修正幅が
大きかった)された圧砕の数値にも注目したい。
 いずれにせよ、14〜15日の米中首脳会談までは下げにくいか。

 前日のシカゴは続伸。14〜15日の米中首脳会談に対する期待に引き続き支援され
た。週間輸出検証高は65万トン台だったが、前週からは増加した。ただ、12日にU
SDAの月例需給報告を控えていることもあり、高値ではここ2営業日の上昇に対する
利食い売りも出やすく、高値からはかなり上げ幅を削って引けた。

 7月限は1222.50セントまで上昇したが、引けは1213.00セントまで上
げ幅を削った。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 15:00 消費者物価指数 2026年4月確報(連邦統計庁)
【経済】 18:00 景況感指数 2025年5月(ZEW)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 消費者物価指数 2026年4月(労働省)
【経済】 5/13 03:00 財政収支 2026年4月(財務省)
【工業】 5/13 05:30 週間石油統計(API)
【農産】 5/13 01:00 世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】 5/13 01:00 農産物生産高(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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