[今日の視点]貴金属=続伸、現物高が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続伸して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の上昇を受けて買い
優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがドル建て現物相場の上昇を受
けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は14.19ドル高
の4716.55ドル、銀が234セント高の8681セント、プラチナが53.60
ドル高の2130.00ドル、パラジウムは5.55ドル高の1489.48ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=157.59/61円で、前営業日の
大引け時点から0.19円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万4690円前後、銀は410.0円前後、プラチナ
は1万0700円前後、パラジウムは7500円前後。
【NY金は予想以上の米CPIが圧迫】
 金はきのうの海外市場では、予想以上の米消費者物価指数(CPI)が圧迫要因にな
ったが、ドル高一服を受けて下げ一服となった。
 金は予想以上の米消費者物価指数(CPI)が圧迫要因になった。4月の米CPIは
前年比3.8%上昇と3月の3.3%から加速し、2023年5月以来の大幅な上昇と
なった。イラン戦争によるエネルギー価格の高騰と食品価格の急上昇を受け、2カ月連
続で大幅な伸びとなった。市場予想は3.7%上昇だった。ただ欧州中央銀行(EC
B)の6月利上げの可能性を受けてドル高は一服した。

 銀はきのうの海外市場で、予想以上の米消費者物価指数(CPI)が圧迫要因になっ
たが、ドル高一服を受けて下げ一服となった。
【NYプラチナはドル高一服で下げ一服】
 プラチナはきのうの海外市場では、予想以上の米消費者物価指数(CPI)が圧迫要
因になったが、ドル高一服を受けて下げ一服となった。
 プラチナはドル高一服を受けて下げ一服となった。4月の米消費者物価指数(CP
I)が予想以上の伸びとなったが、欧州中央銀行(ECB)の6月利上げの可能性を受
けてドル高は一服した。ナーゲル独連銀総裁は、インフレ見通しに根本的な変化がない
限り、ECBが利上げを実施する可能性がますます高まっているとの見方を示した。
<今日の予定>
・国際収支(経常収支) 2026年3月(財務省)
・ユーロ圏域内総生産 2026年1-3月期改定(EUROSTAT)
・ユーロ圏鉱工業生産 2026年3月(EUROSTAT)
・米生産者物価指数 2026年4月(労働省)
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