トウモロコシは、短期底入れ感が強まる。海外需要家からの引き合いが強くなってお り、下値を固める展開になろう。小麦相場の急伸もポジティブ。原油価格が不安定化し ていることに注意が必要だが、大きく値を崩していく見通しにはない。調整売りを消化 しながらも、良好な需要環境が維持されると、このまま480セント台確立が打診され る見通し。12日に米農務省(USDA)需給報告は無難に消化されている。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。 1200セント台から一段高を試すことは難しく、横ばい気味の展開が続こう。ただ し、14〜15日に予定されている米中首脳会談で大豆貿易拡大が合意されるとの期待 も強い。バイオディーゼルの需要が強く、圧砕需要環境も良好。原油相場の動向にも注 意が必要だが、このまま横ばい気味の展開を続けつつ、天候リスク織り込みの有無を探 る展開になろう。USDA需給報告で想定以上に低い在庫見通しが示されたことはポジ ティブ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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