[本日の見通し]石油=下落、イスラエルとUAEの発表は異例

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年10月限は下落。ただ、時間外取引で下げは一服
している。
 イスラエル首相府によると、イラン戦争の真っ最中にネタニヤフ首相が秘密裏にアラ
ブ首長国連邦(UAE)を訪問した一方、UAE外務省がこれを否定した。それぞれ公
式の発表だが、内容が真っ向から対立する異例の事態となっている。
 イスラエルとUAEのつながりは強いものの、ミサイルやドローンが飛び交うなか
で、ネタニヤフ首相がUAEをなぜ、どのようにして訪問したのかは不明である。航空
機で訪問しようものなら、イランに撃墜される可能性が高く、そのリスクを犯す価値は
どこにあったのか判然としない。
 一時停戦中のイラン戦争が再開する場合、UAEが否応なく巻き込まれるのだろう
か。あるいは積極的に参加するのか。石油輸出国機構(OPEC)脱退など、最近のU
AEの動きは異様である。
 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比0.09ドル高の101.11ドルで
推移。本日これまでのレンジは100.72〜101.26ドル。
 原油10月限の予想レンジは8万6500円から8万7500円、ガソリン先限は
9万0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万
0000円。
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