トウモロコシは、海外需要家からの引き合いが強くなっており、下値を固める展開に なろう。小麦相場の急伸もポジティブ。原油価格が不安定化していることに注意が必要 だが、いずれにしても大きく値を崩していく見通しにはない。調整売りを消化しながら も、良好な需要環境が維持されると、このまま480セント台確立が打診される見通 し。米中首脳会談をきっかけとした急伸は見送りも、トウモロコシ相場に対する影響は 限定されよう。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。 1200セント台から一段高を試すことは難しく、横ばい気味の展開が続こう。米中首 脳会談も、大豆需要見通しの引き上げにはつながらなかった。一方、バイオディーゼル の需要が強く、圧砕需要環境も良好。乱高下する原油相場の動向にも注意が必要だが、 このまま横ばい気味の展開を続けつつ、天候リスク織り込みの有無を探る展開になろ う。1,100セント台中盤から後半の居心地が良い。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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